2016年9月28日水曜日

[ヤンゴン喫茶店]Acacia TeaSalon:極上の紅茶で、アフタヌーンティを。


入口ドアを開けると、ケーキのショーケースが鎮座。店内は澄んだ空気に満たされています。

パン屋兼カフェ&レストランの
「アカシアティーサロン」。

ケーキや料理が美味しいのはもちろん、
高級感とコロニアルな雰囲気に溢れた
ハイセンスな空間演出で、
根強い人気を誇る店です。

とはいえ、
私は紅茶よりもコーヒー派。
それほどこの店に愛着がなく、
自宅から徒歩圏内にありながらも
過去に来たのは数える程度。

そんな私が昨日、
ここのアフタヌーンティを
体験してきました。

ヤンゴンで発行中の日本語フリーペーパー
「ミャンミャン」より、
アフタヌーンティー記事執筆の
依頼を頂きまして、
目下いろんなアフタヌーンティーを
試してまわっているところなのです。
(人生においてアフタヌーンティ
未体験の私が書きます…)

アカシアは記事には掲載しないものの、
比較対象として味わってみたくて
「以前から行ってみたかったの」
という友人と共に出かけました。

(ヤンゴン在住の方でアフタヌーンティに興味のある方は、
ぜひ次号「ミャンミャン」手に取ってみて下さいね〜)


友人は、娘さんが学校から帰って来る前に
帰宅しなければならないため、
通常午後2時から始まるアフタヌーンティは
なかなか行く事ができません。

ですが、
アカシアティーサロンでは、
希望すれば開店8:30から注文可能!
(基本的には午後2時からの提供)
予約も不要です。

実質「アフタヌーン」じゃなくなりますが、
それでも午後に行けない人にとっては
とてもありがたいですよね。

ということで、私たちは11時にお店へ。
昼食代わりのアフタヌーンティです。


店に入ると、洗練された雰囲気に
ため息がもれる友人Yさん。

まずは店の隅々まで見学。
2階席や紅茶販売ブースなど、
ひととおり見て回ってから、
1階の入口脇のテーブルに着席。


インテリアは、女性好みのものばかり。
窓辺になにげなく置かれた
陶器の紅茶入れ(?)に、
2人ともしばし心を奪われました。


「素敵〜…」

「ヤンゴンで買えるのかしら」

「…お高いんでしょうね」

「まったく価格の予想がつかないわ」

「買ってもウチは置く場所がないなあ…」

「そうね…。…でも、欲しいわー」




ハイティーセットは2種類。
サンドイッチにスコーン、ケーキ、果物など
中身は同じですが、量が違うみたい。
セットAはティーポットが一つで
セットBは2つ付きます。

昼食代わりだったのでBを注文すると、
「お二人でBは多いと思います。
もし足りなかったら、単品でケーキ等
注文されてはいかがですか?」
ベテランぽい店員さん。

アドバイスどおりAにしました!
ヤンゴンのレストランで
こんな助言をもらったのはじめて。
(結果、本当にAで充分だった。
店員さんに感謝。)

「それじゃ足りませんよ」
とはよく言われるけどねえ…。


そして運ばれてきたのがこちら。


どうでしょうか。
2人でシェアするにしては、
少ないと思いますか?

炭水化物系のオンパレードなので
見た目よりどっしりと
お腹に貯まりますよー。


焼きたてパンのいい香り。
バーガーやスコーン、キッシュは
作りたて(温めたて?)でした。

見た目はイメージとちょっと違うかな?
私にとっては、
アフタヌーンティー=3段スタンド
なので、そこが残念。
(本場がどうかは知りません…)


ところで私は、
これまでスコーンを食べたことがなく
スコーン=コイケヤのイメージ。

(ちなみにコイケヤスコーンは、「スコーン!」とヒットするように、という願いから名付けたらしいです笑)

「日本の有名どころだと、
スタバに三角スコーンあるよね」
とYさん。
ああ、確かに見たことあるかも!

アカシアのスコーンはレーズン入り。
Yさんいわく、
ちょっとしっとりしたスコーン
だということです。
とても甘くて、クロテッドクリームとか
ジャムは不要な感じです。
(もとからついてないのですが…)

いやそれとも、
イギリスでは甘いスコーンに
さらに甘いクリームやジャムを
塗って食べるのだろうか。

今回のアフタヌーンティ取材の
なかで、それが判明するといいな。

現在2カ所で体験しましたが、
まだスコーン付きには出会えてません。

アカシアのスコーンを食べた印象では
私はやはりコイケヤのほうが好きかな。


どれもしっとりしていて甘さ控えめ。美味しかったです。


さて、肝心のティーのほうですが、
これが素晴らしかった!

私たちは、なんとかナイトという
紅茶を注文。
紅茶の種類がたくさんありすぎて
名前を忘れてしまいました。
でもそれを選ぶのも楽しかった!

いろんなものがミックスされた
ほんのり酸味とフルーティな香りがする
とても美味しい紅茶です。

専門店で紅茶をいれてもらうと、
こんなに美味しいのか!
と感動すら覚えました。

お湯は3回足してもらいましたが
最後までしっかり香りが楽しめました。

さすがティーサロン。

紅茶は種類によって異なりますが
50/4,500Ks くらいから購入可能。
お店オリジナルの缶に入れられるので
これは手みやげにも良さそうです。

時間があれば、
全種類の紅茶の香りを
嗅いでみたかったなあ…。


==========
・アフタヌーンティー
 セットA 15,000Ks
 セットB 25,000Ks
==========

Acacia TeaSalon
52, Sayasan Street, Bahan Township, Yangon
8:30 〜 22:00
01-554-739,  09-73113812
www.facebook.com/acaciateasalon/


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2016年9月27日火曜日

[ショップ]Mon Precieux New Yok Boutique:(2)シルクコットンのスカートを買う

前回の記事

[Shop]日本で着たい!「Mon Precieux New Yok Boutique」のシルク服。

から2週間。



はじめてお店で見たときから
気になっていた黒のスカートを、
買ってきました。

シルクと思い込んでいましたが、
再度確認したら、シルク綿混だった。
ほどよい光沢が私好みです。

以前試着した時に
丈が長く感じたので、
お直しを考えていたのですが…


この日はなんと、
店にデザイナーのモー・ホムさんが
いらしたんです!

スカートを試着して、
彼女に見てもらったところ

「この長さのほうが
いろんな履物と合わせやすいですよ。
私も冬の日本に行った時、
これにショートブーツを履きました」

なるほど、
確かにこれは冬でも着られそう。
いろいろアドバイスしてくれ、
ウエストはちょうどよかったので
結局そのままお買い上げ。

「シルク綿混は自宅で洗えます。
但し、冷たい水だけで洗って下さいね。
洗剤は使わないで。」
とのことでした。



モー・ホムさんは、
自分がデザイナーであることより
ソーシャル・ワーカーである事に
重きを置いているようす。

自身の経験や技術を活かし、
ミャンマーの伝統織り物を
世界で認知させたい。

ミャンマーの女性に
仕事への誇りを持ってほしい。

店内の洋服ラックやテーブルなど
すべての設備とインテリアは、
ミャンマーの職人さんが作ったもの。
モー・ホムさんが
ひとつひとつの工場に出向き、
どう作るかを指導し、
お店の雰囲気に合うものを
生み出していったそうです。

とても骨の折れる作業
だっただろうなあ…

もしお店に行く事があったら、
設備にも注目ですよ。


それにしても、
今日の彼女の服装も
とっても素敵でしたー。
お会い出来て本当によかった。

シャン州ロンジー布で作った
鮮やかなワンピを、
カーディガン風に羽織って、
ワイドパンツと合わせてた。

私にとって、彼女は
ミャンマーのファッションリーダー!
これからもモー・ホムさんを
追っかけていきたいと思います。

2016年9月12日月曜日

[ショップ]Mon Precieux New Yok Boutique:(1)日本で着たい!おしゃれなシルク服。

店内のディスプレイもいいかんじ (FB「Mon Precieux New Yok Boutique」より転載)

ヤンゴンの高級ホテル、セドナ。

先週、そのセドナホテルの新館に
用事があって初めて足を踏み入れたら、
素敵な服屋さんを見つけました。

「Mon Precieux New York Boutique」という
NY帰りのミャンマー女性
Mo Homさんがデザイナーを勤める、
高級ブティックです。


服はこんなかんじ。

(FB「Mon Precieux New Yok Boutique」より転載)
ミャンマーの民族服を、
いまどき風にデザインしています。

派手な柄もありますが、
基本的に無地のシンプルな服。
日本人でも、こういうテイストなら
好きって人が少なくないはず。

私もそのひとりで、好みど真ん中。

ミャンマーの中でも、
カレン州やシャン州の服の形に近いような。
ロンジー(巻きスカート)や、
シャンパンツ(ワイドパンツ)もあった。

ロンジー。一番右の橙色、欲しい!(FB「Mon Precieux New Yok Boutique」より転載)
ディスプレイも洗練されています

ミャンマー人デザイナーの話題は
最近ヤンゴンでもちらほら
日本語ニュースになってますが、
「自分でも着てみたい!」と思った
ブランドははじめてかも。

こちらが、デザイナーの Mo Homさん。

彼女の着てる服も好きだ!(FB「Mon Precieux New Yok Boutique」より転載)

スカート可愛い。(FB「Mon Precieux New Yok Boutique」より転載)

こっちのも可愛い!(FB「Mon Precieux New Yok Boutique」より転載)


布は、ミャンマー北部のチン州や、
シャン州で織られた、シルクと綿。

見た目はどれもゆったりしていて
丈も長いので、
私には無理かなと思いつつ、
試着せずにはいられなかった。

そしたら、
丈の長さはさほど気にならない上
ゆったりしつつも、
女性らしいフォルムが出るよう
締まるところは締まってる。
特に素材がシルクだと、
しっかり大人の服って印象です。

ちなみに私が試着したのは、
ブラウス 180ドル、
ワイドパンツ 200ドル(?)
ロングワンピース 440ドル
と、とてもよいお値段でした。

それでも、日本に帰る前に
ぜひ買いたい!
と思った服がありました。


サイズがあわない場合は、
自分にぴったりの丈で作ってくれるらしい。
しかも1日で。すごい。

こういうデザインや色使いが好きな方なら、
試着するだけでも楽しいお店。
もうすぐ新作も並ぶそうですよ。

ところで、
なぜブランド名にわざわざ
「ニューヨーク」?と思ったら、
服のデザインはニューヨークで、
縫製と仕入れはミャンマーで
やってるらしーです。
(公式FBより)

お店のFacebookはこちら 

Mon Precieux New Yok Boutique
(セドナ新館1階)
No. 1 Kabar Aye Pagoda Road, Yankin Township, 
Yangon Myanmar. 
Open daily from 10 am to 7pm.


2016年9月4日日曜日

[ショップ]Sunflower Textile & Organic Dye:天然草木染め生地と雑貨


建物2階に入口があるので、最初は分かりづらいかも。

ヤンゴンには、
日本語の堪能なミャンマー人店主の店が
けっこうあります。

そのひとつがこちら。
オーガニックの植物で染めた布と
ミャンマー産の手作り雑貨を扱う
「サンフラワーテキスタイル」。

外国人はあまり使わない通りなので
偶然みつけて入ることは
なさそうです。

(と思っていたら、
同じ通りに「Yangoods」の
路面店がオープンしていた!)

いろんなイベントや展示会に
出店されているので、
在住日本人の間では
けっこう知られる存在。
(事実、お客さんの半分は日本の方とか)


ショップ兼作業場。ミャンマー人のお宅にお邪魔してるような気分に。

店主はキュレーターで、
テキスタイル・アーティストの
ピューエーテインさん(女性)。

私は最初、Facebookページで
この店のことを知ったのですが、
店を初めて訪れた時
ピューさんに日本語で声をかけられ、
びっくりしました。

でもそのおかげで、
いろいろ話を聞く事ができました。

日本に留学経験のある彼女。
金沢で藍染めを学んだ経験も持ち、
帰国後は、ミャンマーの
天然の草木染め文化を
復活させるべく活動しています。

店内には、
草木染めの生地がたくさん!
綿の色そのままの生地、
そして
華やかな化学薬品染めの生地
(マンダレー産シルクなど)
も一部あり。

どの生地も
1カイツ(約90センチ)から
購入できます。

草木染めならではの優しい色合い。右手のケースには、ハスの繊維で織ったショールが。

草木染めは、シャン州インレー湖そば
ニャウンシュエの工房で行い、
織りはシャン州で行っているそう。

でもそこだけでは生産が賄えないので、
マンダレーのアマラプラにも、
デザインや素材をオーダーメイドで
作ってもらっているとのこと。

ミャンマーには地域ごとに
伝統的な柄の織り物がありますが、
すでに現地での織り手が
途絶えてしまったところも。
アマラプラの工房では、
そういう地域から依頼を受け、
織っている場合もあるようです。

原料の綿は、ミャンマー中部が主な産地。
パコックやマグエなど。



私が買った薄めの布。左が草木染めで、右が自然のままの色。

これで羽織もの、作れたらいいなあ。

ミャンマーっぽい柄が織り込まれている(さらにこの柄、タイでもよく見かけます)



ほかにも、
お土産にしたいものがいろいろ。

シルクを使ったポケットティッシュカバー(1,500チャット)
じゃーん
ミャンマーのシルクを、
気軽に楽しんでもらえそうです。



ミャンマー布の長財布 16,000チャット
今使っている財布がダメになったら
次はこれ買いたいな。
とても丁寧に作られてました。


==============
Sunflower Textile & Organic Dye

tel: 094-5001-1956
No.54, 1st Floor, Shangone St, Myaeniegone, Sanchaung Township, Yangon

お店のある通りはこんな感じ。

2016年8月9日火曜日

【買い物】宝石博物館(後編):ミャンマー産ルビーを買う!



宝石博物館に一緒に行った友人は、
普段からとても素敵に
アクセサリーを身につけている女性。
宝石博物館でも
買ったことがあるというので、
彼女がどう宝石を選ぶのかにも
興味がありました。

わたしはどちらかというと、
アクセサリーはつけないほう。
唯一ネックレスは好きで、
小さい石のついたタイプのものを
いくつか持っています。

半年前には、
ミャンマーひすいのネックレスを
別の場所で買いました。
[ヤンゴン百景20]ミャンマー産ひすいを買う。

かなり小さい石ながら、緑が濃く
つけてみると結構目立って、
よいアクセントになるんです。

なので、同じく小粒で色の濃い
ミャンマールビーを買うのが、
今回の目的。


埋もれた状態の、ルビー結晶原石。こーいうのも売ってます


ミャンマー産のルビー。


ミャンマーのなかでも、
モゴックという場所で穫れるルビーが、
質のよさで有名。
宝石博物館で商品のルビーを眺めていると
必ずといってよいほど店員さんが
「This is Mogok Ruby.」
と説明してきます。
もちろん、モゴック産にも
ピンキリあるのでしょうが。

色も、淡いピンク〜深い赤とあり
透明度もそれぞれ。

ルビーとよく似た石に「スピネル」
という宝石があり、同様に高価。
素人ではまず判別不可能!

なかにはルビー以上に美しく
高額なものもあるようです。


ルビーの指輪。ではなく、大きな裸石は、こうやって型にはめて見せてくれました

宝石、どう選ぶ?


わたしの好みは、小さくて色の濃い石。
カジュアルな服装が多いので、
普段の服にもあわせやすそうな
シンプルなデザインを探していました。

ヤンゴンの宝石店で売っているジュエリーは
ゴールドとダイヤモンドを大胆にあしらった、
ゴージャスな輝きを放つタイプが多い。

見ただけで「これは無理だなあ…」
と尻込みしているわたしに
「実際につけてみると、
意外としっくりくるものも多いのよ」
と友人。
その日彼女が身につけていた
サファイアのネックレスは、
サファイアの周りにびっしりダイヤがついた
とても華やかなものでした。

はずして見せてもらうと、
派手なデザイン!と思うのですが、
首もとにつけると、
普段着の彼女の装いにもよく馴染み、
むしろダイヤの輝きがあるおかげで
より顔周りがパッと明るくなるような。

「石単体よりも、
粒ダイヤが入っていた方が映える」

という彼女のアドバイスのもと、
私も結局、ダイヤ入りを選びました。
(いろいろ試してみて、
確かにそのとおりだと納得!)

私が購入したのも、こういう感じのデザインです。

米粒ほどの大きさで、色は深めの赤。
同じ大きさのピンクのものより、
2倍以上の値段でした。
より輝きが強く、カットが美しい
等も選んだポイント。

私の人生でいちばん高額な
アクセサリーとなったものの、
「ルビーを買うぞ!」と
用意していた予算よりはだいぶ安かった。

ちなみに私はその日、
購入した店のいちばん客だったので、
お店の人も頑張ってくれた(?)様子。

ミャンマーでは、朝一番の客が購入してくれると
その日は縁起がいい、というジンクスがあります。
オーナーさんは、私が支払ったお札を両手に持ち、
ペシッペシッと
店のカウンター数カ所を叩いていました。
(商売繁盛のおまじないかな?)


朝一番の客になる、
おすすめです。

2016年8月6日土曜日

【買い物】宝石博物館(前編):ヤンゴンで宝石を買うならここ。

色とりどりの宝石や天然石。いくらでも眺めていられる。眺めてると欲しくなる…

友人と一緒に、
久しぶりに宝石博物館に行きました。


宝石博物館の展示。


宝石博物館は、
ヤンゴンの数少ない観光スポットのひとつ。
私はヤンゴンに来るまで、
ミャンマーが世界有数の宝石産出国とは
まったく知りませんでした。
(そもそも宝石に興味がなかった)

こんな感じの雰囲気です。

[ヤンゴン百景 17]ミャンマーの博物館あるある?


最上階の展示は15分もあればじゅうぶん。
展示内容のわりに入場料が高いので、
行かずじまいの人も多いようです。

私も一度見に行ったきりですが、
結構面白かった。
説明書きはほとんどありませんが、
ミャンマーでいかにたくさんの宝石が
穫れるのか分かったし、
どの地方では何が穫れるとか、
聞いた事の無い名前の宝石を見られたり。

ミャンマーの石を買いたいなら、

事前に見るのがおすすめです。



いちばん取扱いが多いのは、値段の幅がダントツで広い「ミャンマーひすい」。

宝石博物館の宝石店。


博物館の1階から3階は
広々とした宝石販売スペースで、
いつ来てもほとんどお客さんがいません。

(それでも、ヤンゴンで宝石を買うなら
やはりここがおすすめだと聞きます)

店員さんたちは実にのびのび
マイペースに過ごしています。
ごはんを食べたり、
同伴したこどもの世話をしたり、
お経を唱えたり。

今回は来館したのが10時すぎで、
来館者は私と友人だけでした。

省エネ対策か、館内は
電気がほとんどついておらず、薄暗い。

販売フロアへ足を踏み入れると、
店員さんたちが一斉に、
こちらの動向を伺いはじめます。
強い視線を感じつつ歩みを進めると、
まるでセンサーライト反応の如く
私たちが通りかかった店の
蛍光灯のスイッチが「パチッ」と入る。
(客がいなくなるとまた消す)


粒が大きいのも、ゴロゴロ。こんな石が天然に存在するなんて、地球ってスゴい。

中には、お経をぶつぶつ暗記(?)
しながら客の前に立つ店員さんも。
こちらが質問すると答えますが、
またすぐにぶつぶつ…

強い客引きをする人には
会ったことがありません。

ボージョー市場よりは、
じっくり腰を据えて物色できそうです。

私は来館5回目くらいなのですが、
けっこう悩んで、結局買わない
の繰り返し。
どの店の店員さんも親切で
ここでの接客では、
嫌な気持ちをしたことは一度もないです。


以前、別の友人と来たときに立ち寄った店。ここのお姉さん、素敵な人でした。
裸石から好みのデザインを注文しようか、相談。悩みに悩み、ここまでやっといて買わず。嫌みのひとつもなく笑顔で見送ってくれました。

宝石博物館(後編):ミャンマー産ルビーを買う! 
へ続く。

ブログ目次 ※2016/8/6更新

●ヤンゴン買い物 
  green hill:ヤンゴンで有機作物とこだわり食品がそろう場所。
  ・完成!服のオーダーメイド(後編)
  ・生地屋さんで服のオーダーメイド(前編)
  ・ミャンマー全土の布が大集結!ボージョー市場
  ・ヤンゴンで買える激辛な即席めん。
  ・ボージョーそばの庶民派スーパー「SUPER ONE」
  ・ヒンドゥー寺院のコーヒー豆店「ハヌマーン」
  ・ヤンゴンのスーパーマーケット事情
  ・老舗コーヒー豆店「スーコーヒー」
  ・タイ製ミュール@大型スーパー

●ヤンゴンの日本食材 
  ・ヤンゴンで買える日本食材リスト〜野菜、調味料編
  ・ヤンゴンのスーパーマーケット事情

●ヤンゴンおすすめ店
  ナチュラルテイストが得意な布屋さん「Forever」
  ・上品で良質なオリジナル布雑貨がいっぱい!「dacco.(ダッコ)」
  日本人経営の仕立て屋さん「HARICO ハリコ」@ボージョー市場
  何度も通いたくなるお土産屋さん「ミャンハウス MyanHouse」
  ・ミャンマーらしさをお洒落に。雑貨「POMELO」

●ミャンマー土産
  ・SUNDAYとRicHの紙コップ入りミルクティ
  ・日本人女性の心をつかむ、モン族の綿布。
  ・インド自然派「 Himalaya」せっけんと「Dabur」歯磨き粉

●ヤンゴンめし
  仰光海鮮酒家:本場の辛ウマ中華料理、ホテルヤンゴン最上階にあり
  インド食堂「Golden City Chetty 」で、米粉クレープ「ドーサ」
  ・至福のドイツ料理「MAHLZEIT」
  ・ヤンゴンで買える激辛な即席めん。
  ・パゴダビューのイタメシ「Peperoni Pizzeria」
  ・美味しいヨーグルトはどこだ?
  ・観光客に愛されるシャンヌードル店「999」
  ・福建省からやってきた、ビーフン麺のチェーオー
  ・シャン州北部の麺料理「ラーショー」
  ・インド系のローカルごはん「ダンバウッ」が美味しい。
  ・フルーツ天国で出会った、アボカドシェーク。
  ・本格中華火鍋の「Ke Co Hot Pot」
 
●ヤンゴン喫茶店
  ・ミャンマー女性に人気の喫茶店3選
  ・欧米人御用達ベーカリーでキャロットケーキに出会う。
  ・洒落たカフェがまた増えた!「THE PRESS OFFICE」
  ・フルーツジュースが美味しい「Black Sky」
  ・ふわふわかき氷の「Snow factory」

●ヤンゴン手芸部
  ミャンマー全土の布が大集結!ボージョー市場
  ・ミャンマーで買った布と、それで作ったもの。
  ・インレーのガーゼ買いました。
  ・布や手芸用品を買うときのフレーズ
  ・【ミャンマーおすすめ本】ミャンマーのすてきな手仕事をめぐる旅

●ヤンゴン美容部
  ・日焼け止めを切らしたら…ロート製薬の「SUNPLAY」
  ・観光中のご褒美エステにも!日本人経営のINDIBAサロン。
  ・タナカ③使い切りフェイシャルマスク。
  ・タナカ② ミャンマー語の先生に聞いた話。
  ・タナカ① タナカって?
  ・シャンプーだけしに美容室へ。

●旅・ミャンマー 編

  ・[インレー湖周辺5]3日目:山の上の州都、タウンジー観光。
  ・[インレー湖周辺]繁殖中!絶滅寸前だったビルマネコに会う。
  ・[インレー湖周辺4]2日目:インレー湖でドタバタ貸切クルーズ。
  ・[インレー湖周辺3]ニャウンシュエおすすめ飲食店&ショップ8軒。
  ・[インレー湖周辺2]1日目:ニャウンシュエ町散策。
  ・[インレー湖]あの卵は、インレー湖そばで生まれていました。
  [インレー湖周辺1]シャン州を知る2泊3日の旅スケジュール。
  ・[バゴー2]巨大仏の町に、車チャーター日帰り観光。
  ・[バゴー1]ふってわいた、ヤンゴン日帰り旅。
  ・[バガン6]お土産の買物と、泊まったホテル
  ・[バガン5]2日目:朝日鑑賞〜アーナンダ寺院、村の生活をのぞき見。
  ・[バガン4]1日目:絶景の連続!寺院とパゴダ尽くしの長〜い一日。
  ・[バガン3]ニャウンウー市場で買いもの
  ・[バガン2]出発!ヤンゴン国内線とニャウンウー空港。
  ・[バガン1]女2人旅、決まる。
  ・【ヤンゴン郊外】焼きものの町、トンテーへ
  ・【ミャンマー】ヤンゴンで、陶磁のうつわを求めて。


●ヤンゴン百景
 〜2016雨期〜
 ・私の地元(超田舎)で働く、ミャンマー人実習生たち。
 ・ミャンマー語の名物先生、サンダーさん。
 ・モノをもらった時。ミャンマー人の返答は「ありがとう」じゃない。
 〜2016暑期(夏期)〜
 ・ミャンマーでホールインワンを出した夫・インタビュー
 ・正月前の中央郵便局。おじさんとの会話から。
 〜2015-16冬期(乾期)〜
 ・おしゃれスナップ]ヤンゴンのロンジースタイル2015
 ・ミャンマーの手仕事展に、舞い上がる。
 ・ミャンマー産ひすいを買う。
 ・眠る野良犬コレクション。
 ・ミャンマートップスを着こなしたい。
 ・ミャンマーの博物館あるある?
 熱視線。
 ・ ヤンゴンに寄港中の、図書館船を見に行く。
 〜2015雨期〜
 ・南インドの泡(あわ)が恋しくて。
 ・喫茶店とミルクティーの文化。
 ・私なりのダウンタウンの歩き方
 ・パッションフルーツの季節です。
 ・アイロンクロスのLIVEレポ
 ・アイロンクロスのLIVEに行く。
 ・中国とのつながりを感じる食材
 ・同居人イモリについての考察。
 ・オフィスで明日の弁当の下ごしらえ。
 ・ミャンマーのジュース屋さんにて。
 ・季節限定のフルーツを味わおう!
 ・小学生の制服が可愛い!
 〜2015暑期(夏期)〜
 ・パダウの造花と、よく似た別の花
 ・市場で,季節の花パダウを買う。

2016年7月26日火曜日

私の地元(超田舎)で働く、ミャンマー人実習生たち。

ロンジー(!)で、自転車通勤してるらしい。巻き込みにはご注意を!

1年半ぶりに地元へ。


7月14日から先週末まで一時帰国し、
実家にも顔を出してきました。

私の地元は、宮崎の北のほう。
東京からは、飛行機で宮崎空港に飛び
空港から特急電車で1時間、
さらに車で20分ほどかかります。

山と川に囲まれたかなりの田舎で、
最寄り駅(ウチから車で5分くらい)には
一日3回くらいしか電車がとまりません。

実家のある場所はさらに山深く、
携帯電話の電波も限定的。
いつもは両親の2人暮らしなので、
インターネットもつないでいません。

我が地元の風景。山、川、山。線路はほぼ“飾り”。

山奥の田舎にも技能実習生が!


驚いたことに今、
そんな宮崎の田舎に
4人のミャンマー人が暮らしています。

日本における新たな働き手として
ニュースでも話題の「技能実習生」です。

実習生の職場は、奇遇なことに
私の母の勤め先の工場でした。

数ヶ月前、母からLINEで突然
「ミャンマーの人はどんな食べ物をあげれば喜ぶ?」
と送られてきた時はたまげた。

当時、
実習生の出勤を目前に控えている
ということだったので、
とりあえず挨拶の言葉を教えると、
母は見事、それを実践。

「最初に会った時、
ミンガラーバって言ったら、
笑って返事してくれたよ。」

その後も、
「鶏のからあげは好きみたい」
「お米はよく食べるって!」
「シュークリームはすごく喜んだ」
と、
彼女達の食事情が届きました。

母とのやりとりから、
・4人全員が女性(20代と30代)
・出身地域はバラバラ
・日本語はコミュニケーションとれる程度
・アパート1室に4人で共同生活
・ミャンマーの家族に仕送りしている
などの情報もわかってきました。


田舎での実習生の生活。

彼女たちの日本での共同生活は、
決して余裕のあるものではないようです。

アパートは、工場まで自転車で15分。
通勤で使えるバスも電車もないので、
基本的に自転車移動です。
(地元の人はほぼ100%、車移動。
本当にまあ、
よくここまで来てくれました。)

地元の町には、19時に閉まる
小さいスーパーひとつしかないので、
定期的に、日本人の同僚が交代で
買い出しに連れていくんだそう。

物価の高い日本では、
食費も相当節約しているので、
自宅で作る米や野菜を
差し入れする方も多いみたい。

田舎の工場ですから、
超・地元密着型の職場環境。
実習生達は真面目でよく働くので、
職場のほうでも一丸となり
彼らの生活をサポートしようと
いろいろ工夫しています。

勤務している他の社員さんも
同じ地域に住んでる人たちばかり。
ずっと、みんなで助け合って
働いてきました。

私が子どもの頃は、
同級生のお母さんの多くが
その工場で働いていたものです。
そして今、私の同級生たちが、
たくさん勤めている。
そういう場所です。


実習生にミャンマー食材を!


そこで私も、帰国にあわせて
実習生たちへお土産を、
買っていくことにしました。

彼女達は何が欲しいか
母に聞いてもらったところ、
「モヒンガースープの素」
とのリクエストがありました。

ミャンマー国内のミャンマー人曰く
「モヒンガは、外で美味しく新鮮なものが
いつでも食べられます。
市販のモヒンガスープの素を買うのは
海外在住のミャンマー人だけですよ。」

たしかにそうなんでしょう。
それでもヤンゴンのスーパーには、
いろんな種類のモヒンガスープが並ぶ。
それだけ海外に出る人が多いのかな。

とにかく、貴重な機会だし、
私は持てるだけのミャンマー食材を
ヤンゴンから宮崎へ運ぶことにしました。

2年間のヤンゴン暮らしをもとに、
厳選した“ミャンマー食材”みやげについては、
また別に書こうと思います。

…とはいえ、実際に重たい土産を
宮崎まで運んだのは我が夫君。
ありがとうございます。
結果は又聞きですが...
すごーく喜んでもらえたとのこと。


思いかえせば10年前、
私が中国に留学したのとほぼ同時に
母の工場には初の外国人となる、
中国人の王さんが入社しました。

そして今回、
私がミャンマーに渡ったタイミングで
今度はミャンマー人実習生が
やってきたのです。

ちなみに工場には、
王さん夫婦と実習生以外の
外国人はいません。
ただならぬ縁を感じてしまう。

「ちー(私)のおかげで、
外国人との話題ができていいわ」
と、母。

故郷を出てはや10数年。
さらに母国を離れていてもなお、
こんなかたちで役にたてるのは
うれしいです。

2016年7月14日木曜日

【ヤンゴン百景28】ミャンマー語の名物先生、サンダーさん。

サンダー先生。ピンクでまとめたロンジースタイルがすてき!


ヤンゴンのダウンタウン、
ボージョー市場向かいの27番通り。
ここに「SAKURA Lauguage School」という、
語学学校があるのをご存知でしょうか。
日本語とミャンマー語を教える
この学校の代表(兼教師)を務めるのは、
ミャンマー人女性のサンダー先生です。

私は現在、ここで週に1回、
ミャンマー語を習っています。
まだはじめて1カ月半ですが、
先生の教え方は、実に的確。
日本人がどこでつまづくか、
何を知りたいかを、経験的に分かってる。

とても若いサンダー先生ですが、
話を聞くと20代前半で学校を立ち上げ、
(前身の施設もあわせると)
今年で8年目になるとか。


どうして日本語に興味を持ったのか
なぜ自分で学校を作ったのか、
いろいろ質問していたら、
とても興味深い話が聞けたので紹介します。

以下、サンダーさんのお話です。


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日本に興味を持ったきっかけ

高校生の頃、
日本のアニメ「となりのトトロ」を
テレビで見ました。
五月とメイの家の、
畳とか引き戸がすてきで、
日本に興味を持ちました。

日本語の勉強

高校を卒業した後、母から
「何か他の言語を勉強してみたら」
って言われたので、
日本語を選びました。

いちばんはじめは、
ヤンゴン外国語大学(YUFL
の敷地内にあった日本語学校に
1年間参加しました。

面白い日本人女性の先生で、
授業の時は毎回みんなで大笑い。
私も先生が大好きで、
勉強している感覚はなかったですね。
ただ楽しくて、
文法なんて無視した日本語で
自分の好きなことをいっぱい書いて、
よく先生に見せていました。
今思えば、とても迷惑な生徒ですね(笑)。

その後、日本人のおさむ先生の
Win Japanese School」に通いました。
おさむ先生は厳しかったですが、
とても優しい方でした。

それから日本語検定のL2(現在のN2)

に合格したものの、
日本人と話す機会はなかったので、
会話はほとんどできませんでした。

語学学校の前身、図書室のこと

2008年頃、もっと日本人と話したくて、
日本の本を集めた図書室を
自分で開く事にしました。

図書室っていっても、
日本人とミャンマー人の
交流の場が欲しかったんです。
人が集まりやすいよう、
ダウンタウンの中心にある
28番通りにしました。

最初は自分で家賃が払えなくて、
母にも援助してもらいました。
日本語の本も、
ダウンタウンの古本屋さんで、
母と一緒に買ったんです。
もう今は処分してしまいましたが、
多い時には3,000冊あったんですよ。

家賃の足しにしようと思い、
図書室は会員制にしました。
会費は、6カ月で1万チャット。
でも人数は多くなかったので、
会費で支払えるのは電気代くらい。
日本人の会員の方が
家賃を支援してくれたことも。

ある時、図書室に来てくれた

日本人女性の方から、
「ヤンゴン在住の日本人は少ないから、
観光客を集めたら?」
とアドバイスをもらったんです。
それで「図書室では無料で、
ヤンゴンの情報を提供しますよ」
と、観光客に宣伝することにしました。

その女性の方は、
ヤンゴンのゲストハウスやホテルを
私と一緒に廻ってくれました。
それがきっかけで、
バックパッカーの方たちが、
少しずつ図書室に来てくれて。
じわじわ口コミで、
「あそこに行けば日本人に会える」
「ミャンマー人から情報もらえる」
と知られるようになりました。



ミャンマー語の授業はほとんどマンツーマンだそう。


家族のこと

2009年頃から有料で、
ミャンマー語や日本語の授業をしたり、
旅行者向けの観光ツアーをはじめました。
家賃は自分で払えるようになりましたが、
お金が貯まる状態でもなかった。

そんな私を見て母はよく、
「学校なんてやめて、会社に勤めたら」
と言っていました。
父は数年前に亡くなりましたが、
娘が自分で学校を作ったことを
とても誇らしく思ってくれてたようです。

父はタウングーという田舎の出身で
昔はよく私の自宅に、タウングーから
親戚が遊びに来ていました。
ダウンタウン育ちで都会っこの
兄と姉は興味がなく、
親戚とおしゃべりを
楽しんでいたのは私だけ。
その影響からか、
私も都会っこのはずなのに、
「話し方や考え方が田舎っぽい」
とよく言われます。

母は、なんだかんだいって、
いつも私を助けてくれます。
末っ子だからかもしれませんが、
今では「自由に生きなさい」
と言ってくれます。


学校をつくる

SAKURA Lauguage School」と
名前をつけて、
きちんと学校を設立したのは、
32th通りに引っ越した2012年のこと。

その時は生徒さんもたくさんいて、
先生も4人に増えていました。
でも、順調だったのは短い間だった。
当時はお金に余裕ができたからか、
自分も少し、おかしかったかもしれません。
いろいろあって、
うまくいかない時期が続きました。

でも、そのうちだんだんと
「ゼロからやりなおそう」と
気持ちの切り替えができた。
2016年には現在の27th通りに移転して、
たくさんの人に応援してもらって
今は順調に学校を運営しています。


日本語レッスンは、現在2名体制でやってます


時々「一緒に学校をやりませんか」
とお誘い頂くこともあります。
パートナーがいればとても心強いですが、
自分の理想の学校を作るなら、
一人のほうがよいと考えています。

最近日本語でブログをはじめました。
自分の言葉で、私の思っていること、
ミャンマーについて知ってほしいこと等を、
これからはどんどん、
情報発信していきたいです。



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サンダーさん メモ

・出身:ヤンゴン生まれ、ビルマ族
・日本の好きな所:
 何をやるにも責任感があるところ
・好きな日本語:「可愛い!」
 「素敵!」「好き!」
・口癖:「アトウトウベー
 (同じです、私もです)」
・好きなレストラン:
 こいのぼり、勝、おいしい寿司
・休日の過ごし方:娘と過ごす
・ヤンゴン観光のおすすめ:民族村
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ミャンマー人とはいえ若い女性が、
ダウンタウンに部屋を借り、
自分で運営していくのは、
大変なことだったと思います。

でも、先生のひたむきさと熱意を
周りのたくさんの方々が認めて支え続け、
いまの学校が作られているんだなあ、
と思いました。


[学校の場所について]

ボージョー市場周辺は賑やかですが、
27通りは地元の人々の暮らしが
生き生きと感じられる所。
ヒンズー寺院や小学校があるので、
授業中にお経(のようなもの)や、
子ども達の号令の声など、
いろんな音が聞こえてきて楽しいです。

ボージョーアウンサン通りから、27番通りへ。

学校の看板。建物3階(ミャンマー的には2階)です


Sakura Language School
No.196(second floor), 27 Street(upper block), Pabedan Township, Yangon
Tel: 09-31288154, 09-420087419
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