「顔出しOK〜!」のSちゃん(右)。何でも食べることでミャンマーを知った旅でした。 |
日本の友達Sちゃんが、
GWを利用してミャンマーにやってきた!
ヤンゴン→インレー湖→バガン→ヤンゴンと旅する彼女に合流して、
初めてインレー湖を旅してきました。
(バガンは過去に観光済み→記事)
ひょう被害でカックー遺跡が閉鎖した上
カックー同様に仏塔が立ち並ぶインデインも、湖の水が少なくて行けず、
当初の予定とは大きく異なる旅に。
そのおかげで楽しい出会いもあり、
いきあたりばったりの旅の醍醐味を
満喫できた2泊3日。
インレー湖だけじゃなくて、
・湖以外の町も観光してシャン州をもっと知りたい
・本場シャン州で好物のシャンカオスエを食べ比べたい
という目的のもと、インレー湖観光拠点の町ニャウンシュエと
シャン州の州都タウンジーにも足を伸ばしました。
Sちゃんは、
とにかく何でも挑戦がモットー。
私が未だ手を出したことのない
未知の食べ物を味わうことで、
この国を理解しようとする彼女に脱帽!
彼女と旅行して思ったのは、
インレー湖はミャンマーの観光地として
すごく有名だけれど、
ここがシャン州であり、
シャン州がどんな地域なのかは、
あまり知られてないんだなということ。
シャン州はミャンマー東部に位置し、
ミャンマー1大きな州です。
北東で中国と、東でラオスと、
南東でタイと接しており、
多様な民族が暮らしています。
このため、ひとつのシャン州でも
北部、南部、東部で
文化や言葉が違うそう。
中国の雲南省と接する
北部のラーショー(Lasho)は
中国からの移民も多く、
中国語話者もたくさんいます。
(そしてここ出身の人には
日本語が流暢な人が多いと思う)
南部のタウンジー(Taunggyi)は
シャン州の州都で、
ビルマ族の影響が濃い地域。
東部のタチレイ(Tachileik)は
タイ語やタイバーツが日常で
使われているそうです。
タチレイ出身の子に聞いても、
ラーショー出身の子に聞いても、
「シャン州は北と南で全然ちがう」
と口を揃えるので、
シャン州には興味を持っていました。
タンボジ農業畜産研修センターで、育てている農作物を案内してもらう。 |
シャン州は観光地としての顔のほか、
様々な農作物が作られることでも有名。
特にコーヒー豆や乳製品、苺や花卉類は
ミャンマーだとシャン州でしか作られないものも多く、
ミャンマー人のみならず在住外国人にとっても
毎日の生活において多大な恩恵を受けている地域なのです。
私たちが行くインレー湖は、
州都タウンジーから車で約1時間。
今回の旅をとおして、
ヤンゴンの台所・シャン州(と私は思っている)を、
Sちゃんとともに見て学んできたので
そのことも合わせてレポートします。
実際の旅の日程表は、こんな感じ。
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《1日目》
8:30 ヤンゴン空港を出発。エアKBZ直行便で定時発!
9:30 ヘーホー空港に到着。チャーター車でニャウンシュエへ
〜ニャウンシュエ〜
10:30 宿泊ホテル到着。
11:30 レンタサイクルで、ニャウンシュエの町へGO
12:00 シャン料理店で昼食
14:00 タンボジ村農業畜産研修センター見学。H氏と出会う
16:00 ニャウンシュエの街ぶらぶら
18:30 シャン多国籍料理店で夕食。H氏と合流
23:00 就寝
《2日目》
6:30 起床、ホテルで朝食。
8:00 ホテルにインレー湖ボートの船頭さんが迎えに来る
8:30 いざインレー湖へ出発!
〜インレー湖〜
9:30 織り物の工房兼ショップで買い物。Sちゃんロンジーを買う
10:30 ビルマネコの繁殖施設へ
11:30 市場見学。カラウェイが居た!素焼き人形を買う
12:30 インレー湖畔の店で昼食
14:00 ファウンドーウー・パゴダ見学
〜ニャウンシュエ〜
15:30 ニャウンシュエの船着き場到着。船を降りる
16:00 カフェで休憩
16:40 パゴダ見学
17:00 アイス屋さんでアイスを食べる
18:00 ホテルに戻る。D氏と出会う
18:30 イタリア料理店で夕食。H氏、D氏と合流
20:15 バーで軽く飲む
23:00 就寝
《3日目》
5:30 外でシャンカオスエを食べる
6:30 市場に立ち寄って花とマンゴーを買う
7:00 ホテルに戻り、屋上の食堂でマンゴーを食べる
9:00 チェックアウト。チャーター車でタウンジーへ
〜タウンジー〜
10:00 ワイナリー到着。軽く試飲
11:00 ミョマ市場に到着。ぶらぶら
12:00 タウンジー山頂へ。町を一望する。パゴダにも寄る
13:00 カフェでお茶
14:30 ヘーホー空港に到着。
17:20 飛行機到着。雷、あられ、豪雨!30分遅れで離陸
18:30 ヤンゴン空港に到着
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