2016年3月25日金曜日

[買い物]ボージョー市場:ミャンマー全土の布が大集結!



 ヤンゴンで布を買う時の定番スポット、ボージョー市場。
他にもたくさんの布を扱う市場はありますが、便利な立地で英語が通じる店が多く、かつ洗練された(外国人好みの)柄が多いとなると、やはりここではないでしょうか。

じっくり選びやすい「ミャンハウス」もいいですが、まずミャンマーにどんな布があるのかをチェックするなら、やっぱりボージョー市場をぐるぐるするのがおすすめ!
(以前紹介した日本人経営の仕立て屋さん「はりこ」も、この市場内にありますよ。)

本当にたっくさんの布があってどれを買おうか迷ってしまいます。
ここにボージョー市場で撮った布の写真を貼付けますので、どんな布があるのか、買い物前の参考に見てみてくださいね。


外国人全般に人気なのが、カチン族の布! 菱形模様が特徴。



こちらはチン族の布。黒ベースに赤と緑が入ったものが多い。




チン族の伝統的な柄を、機械で刺繍してある。ポリエステルでしわになりにくい。

右が、伝統的なビルマの柄「アチェイッ(波)」。
昔からお祝い事用に、シルクのアチェイッを使ってロンジーを仕立てることが多かった。

これは小さめ「アチェイッ(波模様)」。綿生地なので手軽に着られる。

若い子向けの「スーチー・アチェイッ」(アウンサンスーチーさんの波模様)。カラフル!

シャン州のかすり「ジンメー」

かすりと刺繍のミックス?

タイからの輸入品。厚い生地。

わかりづらいけど、左上はゾウ柄。(たぶんタイ産?)

これも外国人にすごーく人気の布。チン州ナガ族のゆるい刺繍が可愛い!


日本の和柄をモデルに作られた「キモノ」生地

こちらは男性用のロンジー。(ボージョー市場外の、別の店にて)

薄くて涼しいと定評の、インド産生地。(ボージョー市場外の、別の店にて)

インドネシアのバティックも、ロンジーの生地として定着。

バティックをモデルにした柄が、ミャンマーでも作られてる。

こうやってみると、民族それぞれの伝統の柄を大切にしているのはもちろん、いろんな国の生地を上手に取り入れて、幅広いおしゃれを楽しんでいるのがわかりますね〜。すてき!


2 件のコメント:

  1. 色も柄もありすぎ~!笑
    でも探し甲斐ありますね
    早く行って何時間も布探ししたい!

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    1. でしょでしょ! うちの母が布ほしいというのでこのページ見せたら、「ステキなのが多すぎて選べない…」と笑。

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