2015年6月16日火曜日

[ヤンゴンめし]自宅編:美味しいヨーグルトはどこだ?

ヤンゴンの主要スーパーで買えるヨーグルト、
「YOON」(120g)350チャットと「WALGO」(180g)750チャット


ヤンゴンで買えるローカルのヨーグルトは、
基本的においしくない、と思う。

(普段食べている方、ごめんなさい。)

ヤンゴンで暮らしはじめた当初、
よく見かける茶色いツボ入りのヨーグルトを試してみたら、
酸っぱいバリウムみたいな味だった。

購入したのは、ヤンゴン1の高級スーパー
「マーケットプレイス」。


それ以来、どうしても食べたいときは、
タイやヨーロッパ各国からの輸入品を買っている。

輸入品だけあって、どれも高い!
日本の「ブルガリアヨーグルト」サイズになると、
ヨーロッパのものが主流で、1つ(日本円だと)500円以上。

オーガニックの国産食品を扱う「Sharkys」や「Yangon Bake house」なら
ホームメイドのヨーグルトがあるけれど、価格帯はほぼ同じ。

ミャンマーでは、おいしいヨーグルトは贅沢品。


そう考えていたわたしが、
ふたたびミャンマー産の安価なヨーグルトを
試してみることに。

もしかしたら、私があのとき買った壷入りヨーグルトは、
たまたま欠陥品に当たってしまっただけなのかも。

そう信じて!


昨日「マーケットプレイス」で上写真の2つを見つけ、
(たいていのスーパーで売られるのがこれ)

陳列棚から手に取った瞬間、残念なきもちに。

(高級スーパーなのに)泥のような汚れがついてる。
しかも、同じ商品ぜんぶに。

工場内ではなく、出入荷の際に汚れたんでしょう、
でも、ハイクオリティを謳う、高めの値段設定の店なんだから
せめて棚に並べる際に拭いてくれるといいんだけど…

(青空市場などでは、自分で洗い落とせるものなら
 いくら汚れてても気にならない。)


自宅に戻り、恐る恐る、実食。

フタを開けたときの様子が、なんかおかしい「YOON」。
「WALGO」は、フレッシュ感があって美味しそう。

左がYOON」。表面が固まっています。

まず、「YOON」。
やっぱり、美味しいとは思えない味。
壷入りと同じく、すごく酸っぱいバリウムの味。

いくら安いとはいえ、
本当にこれ、みんな買って食べてるの?

・・・疑問だ。

夫にも食べてもらうと、
「これは無理」とひとこと。

まあ、人それぞれでしょう。


そして「WALGO」。
こっちも同じく、すごくすっぱい。
でも、酸っぱさ以外の味は特になく、食べられそう。

「WALGO」は、バナナと混ぜて冷凍庫で固めることに。
固まったら、はちみつと練乳で甘さを足し、
少量の牛乳とミキサーにかけて出来上がり。
酸味の強いスムージーで、美味しかった。


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(2018年11月 追記)
時代は変わりました。
今や、タイで製造された明治のヨーグルト(甘いやつ)が、ヤンゴンでも買えます。
(ただし、マーケットプレイスなどの一部店舗のみ。頻繁に品切れますが、そこはインフラの問題だからしょうがない…)

明治以外でも、ヨーグルトの商品はかなり種類豊富に。プレーン(無糖)も、種類は限られますが販売されています。好みにあったものに出会えるまで、いろいろ試してみてくださいね!



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