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2019年9月27日金曜日

【ヤンゴン百景31】「いないいないばあっ」のミャンマー語ソングを歌おう(入門編)

ミャンマー版いないいないばあっの女の子、テッテッちゃん(右)〈画像:MNTV Facebookより〉

わんわんがミャンマーにやってきた!


日本の幼児向け教育番組「いないいないばあっ」のミャンマー版が、今年8月5日に放送開始しました。海外版の制作は、上海、ベトナムに次いで3カ国目だそうです。

タイトルは“いないいないばあ”をそのままミャンマー語に訳した、「トゥトゥイェワー」。登場人物も、日本と同じわんわん、うーたんに、「テッテッ」ちゃんというミャンマー人の女の子です。

放送開始の前日には、ジャンクションスクエアにてプロモーションイベントも。行く前は8割以上が日本人なのでは…と予想していたのですが、意外とミャンマー人親子もたくさん来ていて、すごく盛り上がりました。わんわんとの記念撮影タイムがたっぷり設けられていて、子供以上に親のほうが大興奮笑! とってもよい記念ができました。

イベント時の記念撮影。私たちが囲み取材されてる感じにも見えますが、前にいるのは記念撮影の順番待ちしてる来場者のみなさんです〈画像:MNTV Facebookより〉


せっかくだから、ミャンマー語でも歌いたい


肝心の番組ですが、ミャンマー版とはいえ、完全ミャンマーロケ&制作のコンテンツは時間がかかるのか、放送から2ヶ月近く経った現在でも多くはなく、いくつかをローテーションして流している印象。放送の約7割は、前期(ゆきちゃん時代)の日本版をそのまま吹き替えて流しているので、うちでは現在、日本版リアルタイムのはるちゃん、ミャンマー版のテッテッちゃん、ミャンマー版日本の前期吹替のゆきちゃん(たぶん交代したばかりの頃)と、3人のわんわんガールを見ている状況です。

前置きが長くなりました。
こういうわけで、ありがたくも日緬両方の「いないいないばあっ」を視聴しているわけですが、ミャンマー版で使われている曲はほとんどが日本版の吹替なので、ミャンマー語の歌詞とはいえ、聞き慣れている歌ばかりなんです。


ミャンマー語が少しわかる私にとっては、幼児向け番組のミャンマー語は、とってもわかりやすく覚えやすい。なんどもテレビで聞いているうちに、覚えて子供と一緒に歌いたい!と思うようになりました。
そこで、歌詞の文字起こしにトライすることに。選んだのは以下の3曲です。

1)入門編:オープニング曲(ゆきちゃん時代)
2)初級編:「わ〜お!」(ゆきちゃん時代)
3)中級編:「ネーミン スィートー(おひさまに向かって)」(ミャンマー版オリジナル?)

1)の歌詞なんてめちゃくちゃ簡単なんですが、それでもわからない単語があります。本来の授業そっちのけで、ミャンマー語の先生を付き合わせ、一緒に録音した歌をなんども聞いて、書き取り。

もし私と同じくこの番組を観ていて、ミャンマー語の歌が気になっている方がいたら、ぜひ歌ってみてください! 将来この番組がミャンマーでも大人気になって、ミャンマー人の子供とも一緒に歌えたりできたら、楽しいですよね。

まだ全部は終わっていないのですが、まずは1)の歌詞がこちらです。


🎵いないいないばあっオープニング(ミャンマー語版)

※歌詞の日本語訳は、日本語版オープニング(ゆきちゃん時代)をそのまま当てはめて頂ければOKです。ほぼまるごとミャンマー語訳しているようでした。


トゥートゥー イェワー!

ランランランランラン 
ランランランランラン
 
アーロン アーロン 
スーヂャーヤーアウン

ランランランランラン 
ランランランランラン

ディーべッ ディーべッ
ホーベッ ホーベッ

トゥートゥー イェーワー 
トゥートゥーワー

トゥートゥー イェーワー 
トゥートゥーワー

トゥートゥー イェーワー 

===========
アーロン 
…みんな
スーヂャーヤーアウン
…集まろう
ディーべッ
…こっち
ホーベッ
…あっち
===========
(もし歌詞に間違いがあれば、教えてもらえると嬉しいです!)



初級編:「わ〜お!」に続く!

2019年5月18日土曜日

【ヤンゴン百景30】1歳のお誕生日会。

自宅のリビングに、お客さんがいっぱい!
招待状の制作を依頼した会社が、サービスでくれたという特大ポスターが目立ちます。



友人の娘さんが、この5月で1歳になりました。
今日はそのお誕生会!
たくさんのお客さんとともに、私もお祝いのごちそうを頂いてきました。私は、これまでミャンマー家庭のお祝いごとに参加したことがなく、初めてのことばかりでとても楽しかったです。

友人の自宅は、ミャンマー人のご主人の実家近所にあるので、招待客は義理のご家族、親戚をはじめ、ご近所さんや友人たちなど総勢70名! これは友人家庭が特別なのではなく、ヤンゴンではごくごく一般的なお祝いの規模なんだそう。


円卓いっぱいに、たくさんのお料理が並びました!


なんせ人数が多いので、メインの料理はケータリングを依頼。それに加えて、自宅で複数の食事やデザートを作ってくれていました。
メインは、鶏肉のダンパウッ(野菜・肉などの具材、香辛料と米を共に炊き上げたもの)。十分な量をケータリングしたものの、昼には足りなくなって、私たちは自家製のチェッターヒン(鶏肉のおかず)トーバタミン(バターライス)を頂きました。これがとっても美味しかった!大皿にこんもり盛られたライスも、全部ぺろり。
停電で、室内ながらじんわり汗をかきつつの食事。ひんやりアイスクリームもありがたかったです。


ケータリングした店のスタッフさんが、部屋の片隅で盛り付けもやってくれてました。


ミャンマー伝統のお菓子に、自家製ゼリーなど。
姪っ子さんが、台所で取り分けのお手伝い。


伝統菓子のターグープディン。ターグーは、ミャンマー語でタピオカのことだそう。


以下は、友人に聞いた、今日のタイムテーブル。
自宅に70人ものお客さんを招くのがどれほど大変か。すべてのお客さんに挨拶するだけでもひと苦労ですね。

====================
早朝5時
準備開始。

午前7時
早朝にお坊さん達を自宅に招き、お経をあげてもらう。家族や親類とともに朝食をとる。

午前9時
一般のお客さんが来始める。ミャンマーでは一般的な、好きな時間に来て好きな時に帰るスタイル。

昼12時
停電スタート。時を同じくして、来客がピークに達する。私たちが到着したのもちょうどこの時で、自宅の1階が来客で溢れかえる。

午後2時
お客さんを全員お見送り完了。

午後4時
片付けなどすべて完了。
====================


友人は、来客がいちばん多い時間帯に私たちを招待したことをしきりに詫びていましたが、私たちからすれば、賑やかな時に来られてよかったな。いろんな人が入れ替わり立ち替わり、こども(今日の主役)にお祝いの言葉をかけたり、あやしたりしている様子は喜びに満ちていて、幸せなひとときでした。

こうやって、こどもが育つ地域の人たちに、こどものことを知ってもらう機会って、とても大事なことだなと思います。

素敵な会に招いてもらえて、本当によい1日でした。


連れてったこどもも、一緒に円卓を囲んで。



2018年9月23日日曜日

【ヤンゴン百景29】街角のおしゃれさん

彼女の髪飾りに、心奪われました。

日曜午後のダウンタウン。
道端の食堂で、麺料理を手際よく仕上げる店員の女性。

彼女の束ねた髪を彩るのは、花の髪飾りでした。
大輪の赤い花は、造花でしょうか? 添えられたジャスミンは、よく路上で売られている生花です。

日本人にはなかなか真似できないおしゃれです。


彼女は洋服だけでなく、マニキュアも赤で揃えていました。
ヤンゴンの露店で働く女性は、こうやって生花を飾ったり、マニキュアしている人が珍しくありません。

ビッグイベントやいいレストラン、ホテルに行く時はお洒落しなきゃ、とかいう発想しかなかった私。仕事や場所に関係なく、自分の好きなようにおしゃれを楽しむ彼女たちは素敵です。

2016年7月14日木曜日

【ヤンゴン百景28】ミャンマー語の名物先生、サンダーさん。

サンダー先生。ピンクでまとめたロンジースタイルがすてき!


ヤンゴンのダウンタウン、
ボージョー市場向かいの27番通り。
ここに「SAKURA Lauguage School」という、
語学学校があるのをご存知でしょうか。
日本語とミャンマー語を教える
この学校の代表(兼教師)を務めるのは、
ミャンマー人女性のサンダー先生です。

私は現在、ここで週に1回、
ミャンマー語を習っています。
まだはじめて1カ月半ですが、
先生の教え方は、実に的確。
日本人がどこでつまづくか、
何を知りたいかを、経験的に分かってる。

とても若いサンダー先生ですが、
話を聞くと20代前半で学校を立ち上げ、
(前身の施設もあわせると)
今年で8年目になるとか。


どうして日本語に興味を持ったのか
なぜ自分で学校を作ったのか、
いろいろ質問していたら、
とても興味深い話が聞けたので紹介します。

以下、サンダーさんのお話です。


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日本に興味を持ったきっかけ

高校生の頃、
日本のアニメ「となりのトトロ」を
テレビで見ました。
五月とメイの家の、
畳とか引き戸がすてきで、
日本に興味を持ちました。

日本語の勉強

高校を卒業した後、母から
「何か他の言語を勉強してみたら」
って言われたので、
日本語を選びました。

いちばんはじめは、
ヤンゴン外国語大学(YUFL
の敷地内にあった日本語学校に
1年間参加しました。

面白い日本人女性の先生で、
授業の時は毎回みんなで大笑い。
私も先生が大好きで、
勉強している感覚はなかったですね。
ただ楽しくて、
文法なんて無視した日本語で
自分の好きなことをいっぱい書いて、
よく先生に見せていました。
今思えば、とても迷惑な生徒ですね(笑)。

その後、日本人のおさむ先生の
Win Japanese School」に通いました。
おさむ先生は厳しかったですが、
とても優しい方でした。

それから日本語検定のL2(現在のN2)

に合格したものの、
日本人と話す機会はなかったので、
会話はほとんどできませんでした。

語学学校の前身、図書室のこと

2008年頃、もっと日本人と話したくて、
日本の本を集めた図書室を
自分で開く事にしました。

図書室っていっても、
日本人とミャンマー人の
交流の場が欲しかったんです。
人が集まりやすいよう、
ダウンタウンの中心にある
28番通りにしました。

最初は自分で家賃が払えなくて、
母にも援助してもらいました。
日本語の本も、
ダウンタウンの古本屋さんで、
母と一緒に買ったんです。
もう今は処分してしまいましたが、
多い時には3,000冊あったんですよ。

家賃の足しにしようと思い、
図書室は会員制にしました。
会費は、6カ月で1万チャット。
でも人数は多くなかったので、
会費で支払えるのは電気代くらい。
日本人の会員の方が
家賃を支援してくれたことも。

ある時、図書室に来てくれた

日本人女性の方から、
「ヤンゴン在住の日本人は少ないから、
観光客を集めたら?」
とアドバイスをもらったんです。
それで「図書室では無料で、
ヤンゴンの情報を提供しますよ」
と、観光客に宣伝することにしました。

その女性の方は、
ヤンゴンのゲストハウスやホテルを
私と一緒に廻ってくれました。
それがきっかけで、
バックパッカーの方たちが、
少しずつ図書室に来てくれて。
じわじわ口コミで、
「あそこに行けば日本人に会える」
「ミャンマー人から情報もらえる」
と知られるようになりました。



ミャンマー語の授業はほとんどマンツーマンだそう。


家族のこと

2009年頃から有料で、
ミャンマー語や日本語の授業をしたり、
旅行者向けの観光ツアーをはじめました。
家賃は自分で払えるようになりましたが、
お金が貯まる状態でもなかった。

そんな私を見て母はよく、
「学校なんてやめて、会社に勤めたら」
と言っていました。
父は数年前に亡くなりましたが、
娘が自分で学校を作ったことを
とても誇らしく思ってくれてたようです。

父はタウングーという田舎の出身で
昔はよく私の自宅に、タウングーから
親戚が遊びに来ていました。
ダウンタウン育ちで都会っこの
兄と姉は興味がなく、
親戚とおしゃべりを
楽しんでいたのは私だけ。
その影響からか、
私も都会っこのはずなのに、
「話し方や考え方が田舎っぽい」
とよく言われます。

母は、なんだかんだいって、
いつも私を助けてくれます。
末っ子だからかもしれませんが、
今では「自由に生きなさい」
と言ってくれます。


学校をつくる

SAKURA Lauguage School」と
名前をつけて、
きちんと学校を設立したのは、
32th通りに引っ越した2012年のこと。

その時は生徒さんもたくさんいて、
先生も4人に増えていました。
でも、順調だったのは短い間だった。
当時はお金に余裕ができたからか、
自分も少し、おかしかったかもしれません。
いろいろあって、
うまくいかない時期が続きました。

でも、そのうちだんだんと
「ゼロからやりなおそう」と
気持ちの切り替えができた。
2016年には現在の27th通りに移転して、
たくさんの人に応援してもらって
今は順調に学校を運営しています。


日本語レッスンは、現在2名体制でやってます


時々「一緒に学校をやりませんか」
とお誘い頂くこともあります。
パートナーがいればとても心強いですが、
自分の理想の学校を作るなら、
一人のほうがよいと考えています。

最近日本語でブログをはじめました。
自分の言葉で、私の思っていること、
ミャンマーについて知ってほしいこと等を、
これからはどんどん、
情報発信していきたいです。



===============
サンダーさん メモ

・出身:ヤンゴン生まれ、ビルマ族
・日本の好きな所:
 何をやるにも責任感があるところ
・好きな日本語:「可愛い!」
 「素敵!」「好き!」
・口癖:「アトウトウベー
 (同じです、私もです)」
・好きなレストラン:
 こいのぼり、勝、おいしい寿司
・休日の過ごし方:娘と過ごす
・ヤンゴン観光のおすすめ:民族村
===============
------------------------------


ミャンマー人とはいえ若い女性が、
ダウンタウンに部屋を借り、
自分で運営していくのは、
大変なことだったと思います。

でも、先生のひたむきさと熱意を
周りのたくさんの方々が認めて支え続け、
いまの学校が作られているんだなあ、
と思いました。


[学校の場所について]

ボージョー市場周辺は賑やかですが、
27通りは地元の人々の暮らしが
生き生きと感じられる所。
ヒンズー寺院や小学校があるので、
授業中にお経(のようなもの)や、
子ども達の号令の声など、
いろんな音が聞こえてきて楽しいです。

ボージョーアウンサン通りから、27番通りへ。

学校の看板。建物3階(ミャンマー的には2階)です


Sakura Language School
No.196(second floor), 27 Street(upper block), Pabedan Township, Yangon
Tel: 09-31288154, 09-420087419
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2016年6月16日木曜日

[ヤンゴン百景27]モノをもらった時。ミャンマー人の返答は「ありがとう」じゃない。


今日のミャンマー語の授業では、
先生から興味深い話を聞けました。

話の起点は、
授業のテキストにあった会話内容。
そこにはお土産をもらった時の
会話が再現されていました。

登場人物は、AさんとBさん。

Aさんが「これおいしいからどうぞ」
と、Bさんにお土産を差し出しました。

その後のBさんの発言には、
何かしら感謝の気持ちや、
感動、嬉しさを表現する
言葉が来ると予想されますよね。


ですが、
BさんがAさんに返した言葉は、
まさかの「ヤーバーデー」。


ヤーバーデー!!!?


ヤーバーデーとは、
大丈夫ですよ(可能)、とか
いいですよ(了解・許可)
等を表す言葉です。

ミャンマー語でありがとうは、
「チェーズーティンバーデー」
(軽く言う時はチェーズーべ)
と言いますが、
ミャンマーの人はこの
「チェーズーティンバーデー」を
ほとんど使わないというのです。


ただ、相手が外国人のばあいは
もちろん「チェーズー…」と
返す人もたくさんいます。

この話を聞いて、私は
思い当たる出来事がありました。

ミャンマー人の子(年下)に、
日本のお土産を渡した時
確かに「ヤーバーデ」
とだけ言われた事があります。
(英語で「OK」とだけ
 言われた事もある)

え? なんで私があげたのに
「いいですよ」なの?

ひと言サンキューくらい
聞きたかったなあ…、と。


年上の方に差しあげた時も、
「ヤーバーデ」と言われましたが、
その時は、

ああ、年上を敬う精神が強い国だから
そういう返事をされるのかな
くらいに考え納得しました。


先生曰く、
この時のヤーバーデーを
無理やり日本語に訳するならば、
「いいんですか?」
くらいの意味合いとのこと。

A:これどうぞ。
B:いいんですか〜。
 (じゃ、遠慮なく。ありがとうございます)

といった感じでしょうか。
たとえくれた相手が年上でも
「ヤーバーデー」と返すらしいです。


とはいえ、
私の知り合いのミャンマー人達は
外国人と接する機会が多いからか
ミャンマー人相手の時でも
その人が初対面であったり
目上の人ならば、かなりの頻度で
「チェーズティンバーデ」
と、言っている気はします。

というわけで、
ミャンマー人に何かをあげて
「チェーズー…」が
返ってこなかったとしても、
がっかりしないでください。

そして、代わりに
「ヤーバーデー」と言っているか
耳を澄ましてみましょう!


とは言え、
自分ではなかなか「ヤーバーデー」
とは返事できないかなあー…


2016年5月1日日曜日

[ヤンゴン百景26]ミャンマーでホールインワンを出した夫・インタビュー


今日ヤンゴンのゴルフ場でプレーした夫が、2ホール目(144ヤード)でホールインワンを出しました。
ゴルフをしない私には実感できませんが、とにかくすごいことなんだそう。
せっかくの機会なのでインタビューしてみました。



私:
まずはホールインワンおめでとうございます。

夫:
ありがとうございます。
こんなことが起こるとは…

私:
ホールインワンとわかった瞬間のお気持ちは?

夫:
ええ?という感じです。
自分では入ったところは見てないですから。
前の組がザワザワしはじめて「ホールインワンだ!」と声が聞こえてきて。
後ろの組の方にも握手を求められたんですが、全く信じられませんでした。

私:
そうか、
打った場所からボール見えませんね。

夫:
実際に自分でボールを取りに行って、ようやく実感がわきました。
別の組のミャンマー人男性からは「明日の新聞にのるよ」と言われたんですが、本当かは不明です笑。

そのうちゴルフ場の人が来て、証明書のようなものを渡されました。
日付、時間、ホールNo.、クラブのブランドと番手、ボールのブランドを記入してサインしたんです。
証人として、一緒にまわっていた2人もサインしました。
プレー後はお祝いのウイスキーを頂きましたよ。

私:
ホールインワンって相当うれしいですか?

夫:
そりゃうれしいですよ。
自分の周りで出した人は他にいませんから。
でも…
支払いのことが心配で…

私:支払い?

夫:
ホールインワンを出したら、寄付する習慣があって。
高額の寄付や贈り物、パーティ開催なんかを求められたらどうしよう…って

私:
高額の寄付!?

夫:
ゴルフ場には「お茶屋」と呼ばれる休憩所があるんですが、そこに「いついつホールインワンを出した誰々からの寄付で建てられました」というプレートが掲げられてるんです。
普段は何とも思わなかったけれど、いざ自分が出す番になってみたら「あれ建てるのに100万くらいかかりそうだよなあ」って急に不安になってきて…

私:
100万円…

夫:
あと、自分の組のキャディ3人にご祝儀として1万チャットずつ贈りました。
他にも後半のマーシャルが「オレにもくれ」と言っていたらしいです。
寄付の心配で、もうその後は集中できなくて。
プレーの結果はよくなかったですね笑。

私:
ホールインワン出した人が、同伴者にごちそうするというのは聞いたことがありますが…

夫:
結局、寄付やパーティの必要はなかったんですけどね。

私:
(ホッ)

夫:
帰りの車中、よく一緒にプレーするミャンマー人の友人に電話したんです。
「いくらくらいドネーションするものなんですか」と相談したら、
「スポンサーからいくらもらったの?」って聞かれて。
ヤンゴンのゴルフ場では、パー3のホールにスポンサーがついてるんですが、たまたま私のホールはついていなかった。
もらってませんと答えたら、じゃあ寄付は必要ないよと言われてホッとしました。

私:
でも、ホールインワンでそんなにお金が必要になるなら、あまり入ってほしくないような…

夫:
日本ではゴルフ保険というのがあって、ホールインワンになった時に係る費用を保険で賄えるんです。他のプレーヤーやキャディさんを怪我させてしまった時にも使えるんですよ。もちろん、使えるのは事前に加入していた場合ですが。

私:
ほ〜、そんなものが…。
えーとここで、お祝いメッセージが届きましたので紹介します。

「すごいね。オレもそろそろ暖かくなって来たからゴルフの練習はじめようかね。とりあえずおめでとう!」私の父からです。

夫:
ありがとうございます。
これからも頑張ります。

私:
「やったね!保険入ってなかったの?先日知り合いの人がホールインワンしてお裾分けをもらったよ。ほんとにあるんだね!保険かけてからプレーしてね!そうすれば応援にも熱が入るよ笑」 私の母からです。

夫:
本当に、ゴルフ保険は大事だと思いましたね。

私:
「友達で50年ゴルフやって、ついこの間出した人がいるぞ。ちょっと早すぎじゃないか?」夫の父からです。

夫:あはは… そうかも。


私:
なにはともあれ、ミャンマーでよい記念ができましたね!
今後のご活躍も期待しています。


(2018年9月追記:2018年1月、なんと、、、、夫、別のゴルフ場でヤンゴンで2度目のホールインワンを出しました。夫「今回のは、打った瞬間、やばい、これ入るかも、という予感がありました。でも本当に入るとは! そして再び、支払いのことが頭をよぎりました。結局今回も、同伴プレーヤー全員のキャディさんにお祝いの金一封を渡しました。。」

2016年4月6日水曜日

[ヤンゴン百景25]正月前の中央郵便局。おじさんとの会話から。

郵便局の入口。1936年、イギリス領インド帝国政府によって建てられたものを今も利用。

ここはヤンゴンの中央郵便局。
ヤンゴン川に沿って伸びる、ダウンタウンのカンナー通り(Strand Rd.)にあります。

ヤンゴンでいちばん大きな郵便局なのでEMSも入っており、海外に何か送りたいときはここを利用することが多いです。

私は普段まったく利用しないんですが、今月は2つも小包を日本に送る機会があり、昨日も車で30分かけてやっとこさ到着(渋滞がひどすぎる!)。

植民地時代に建てられた、ヤンゴンの歴史的建築群のひとつでもある。

ヤンゴンの4月は夏。
ホットシーズンと呼ばれ、一年でいちばん気温が上がる時期です。
タクシーを降りて、逃げるように建物内へ。中は天井が高く、ひんやりしてて気持ちよい。

こっち半分のカウンターは、人がまばら。「DEMS」窓口とある。ドメスティックのこと?

昨日もたくさんの人で賑わっていて、大半が「INTERNATIONAL PARCEL」カウンターに集中。
段ボールを組み立てガムテープを貼り付ける梱包の音が、空間いっぱいに絶え間なく鳴り響きます。

私が向かったのは「INTERNATIONAL EMS」カウンター。
窓口はひとつしかないのですが、この日はEMS利用客も多く行列が。対応スタッフは1人だけなので、なかなか進まないんですね。
繁忙期はスタッフ増やしてくれると助かるなあ…


EMSの行列で待っていると、頻繁に耳に入ってくるのは「ジャパン」という声。前回利用したときもそうでしたが、日本宛の荷物がとっても多いようです。

そのせいか、EMSを利用するミャンマー人は、日本語話せる方がとても多い。前回は某日系会社の社員さんが列の前にいて、不慣れな私の通訳をしてくれました。

そして昨日は、私の後ろに「日本に住んでたことあるよ」っておじさんが。
彼は東京で暮らす息子のために、大量の荷物を持ち込んでいました。
ピーナッツに茶葉、干しえび、ソーセージ…などなど大量のミャンマー食材と、ロート製薬の目薬を送るようです。

私: 大量の食材!息子さんは飲食店でもされてるんですか?
彼: あはは、違います。全部息子が食べるんですよ。
私: すごいなあ〜 、でも確かに
   私も日本から食材たくさん運んでるし…同じですね。
   あれ、ソーセージってEMSで送れるんですか…?
彼: 大丈夫大丈夫!
  (事実、その後無事箱に入れられたようだけど…)

私: ロートの目薬!これは日本で買えるのに。
彼: そうそう、これいいね。でも日本だと高いからね。ミャンマーでは日本の約半額だから(※ベトナム製)。

私: そういえば、私が前回来た時もそうだったんですが、
   EMS窓口は日本に送る人がすごく多い。
   なんででしょう?
彼: 最近は、技能実習生とかで日本に働きに行く人がすごく増えたから、こうやって自分の子どもや家族に、ミャンマーのものを送るんですよ。

私: なるほどそういうことか。
   隣の「INTERNATIONAL PARCEL」も海外に送れるんですよね。
彼: あっちはミャンマーの会社。
   EMSのほうが安心だから、送料は高いけど利用する人が増えています。
私: いつもこんなにたくさんお客さんがいるんですか?
彼: そうでもないです。
   今は水祭り(ミャンマー正月)の前だから、荷物を送る人が多い。
私: お正月を迎えるための食品などですね。
彼: そうですね。ミャンマーには帰ってこれないけど、海外でも正月らしさを感じてほしいから、送ってるんですね。


おじさんとの会話の後に思いました。
きっと、これまで海外に荷物なんて送ったことのない人たちが、正月を前にここにやってきて、自分の家族や親戚にできるだけ多くの物を送ってやろうと、必至に梱包してるんだろうなあ、と。

EMSの送料は、日本まで1キロ台の重さで3500円ほど。おじさんの食品、どれもどっしり重量感たっぷりだった。一体いくらかかったかなあ。

正月を迎える前の人の心情は、どこも同じ。
みんなよい正月を迎えられますように。


カウンター後方には、はかりも完備(写真左)。

General Post Office
at the corner of Bo Aung Kyaw Street and the Strand road, Yangon

2016年3月27日日曜日

【ヤンゴン百景24】ヤンゴンのロンジースタイル2015



結婚式やパーティに着るミャンマードレス。美しい!

ロンジー店に飾られたサンプル、
ショップの店員さん、
知り合いのすてきなロンジー娘…
この1年で撮った、街のロンジー写真。

ミャンマーっ子のお洒落は、ロンジー生地の主色や目立つ色をエインジー(ブラウス)に持って来るコーディネイトが基本です。ロンジーを着るときの参考にどうぞ!


私にとって、ベスト・ロンジーニストの彼女。こんなハデな赤が似合うのです。

おすすめのロンジーショップに連れて行ってくれたとき。

かすりの上下セット。やっぱりお揃いは可愛い!

色合いが爽やかな、サンダル売り場の店員さんたち。

右)全身刺繍入りもぜひ仕立ててみたいロンジーのひとつ。
左)生地こういうシンプルなロンジー履いている子は珍しい!

エインジーのそでや肩がシースルー素材なのが、流行ってるらしい。

10代、20代の子がよく着てるデザイン。生地はなんでもあり!


シャン州の生地で仕立てた上下セット。
和服のようなエインジーの襟元は、日本人にもよく似合うと思います。

ロンジーは韓国産の生地だそう。花の赤とエインジーの色を合わせてます。
フリルの刺繍の入ったこのエインジー、欲しい!

これも、いつか着てみたいデザイン。長袖も可愛いな〜。

背中にたくさんボタンのついたエインジーも主流。可愛いけど、着るのが少し大変…

刺繍とレース、ビーズ使いが個性的な上下セット。オーダーメイドかな?

エインジーをシャツタイプにした上下セット。
私にはハードルの高い柄だけど、彼女にはとっても似合ってる!

とっても好みの配色!すごく可愛い〜。この生地ただいま探し中。