街中の仕立て屋さん。露店も多いです。 |
日常着の「オーダーメイド」が、
暮らしのなかにある、ミャンマー。
暮らしのなかにある、ミャンマー。
ヤンゴンに住んでみてそのことを知り、
びっくりしました。
とくに女性たちは、
素敵な布を見つけたり、
布を贈られたりすると、
贔屓の仕立て屋さんに持ち込んで
ミャンマーの伝統服「ロンジー」を
つくっています。
オーダーメイドが主流の証拠(?)に
レディメイドの女性用ロンジーって、
ほとんど売ってません。
体型をあまり選ばない、
ヒモで結ぶ巻きスカートのロンジーが
外国人向けに置いてある程度です。
ミャンマーの伝統服「ロンジー」を
つくっています。
オーダーメイドが主流の証拠(?)に
レディメイドの女性用ロンジーって、
ほとんど売ってません。
体型をあまり選ばない、
ヒモで結ぶ巻きスカートのロンジーが
外国人向けに置いてある程度です。
ロンジーとブラウスの色の組合せが お洒落のポイントです。 |
街中を歩いていると、
レディメイドの安価な衣類が流通し、
海外の流行ファッションを
楽しむ人であふれています。
でもその一方で「ロンジー」や、
ロンジーと合わせる昔ながらの
シャツやブラウスは、
未だミャンマーで愛されている、
普段着なのだと実感します。
市場やショッピングセンターに行けば
無数の生地屋さんが並び、
ミャンマーの伝統布はもちろん、
タイやインドネシアからやってきた
シルク素材やバティック柄、
海外輸入のモダンプリントまで、
どんな布でもロンジーに変身します。
本来のロンジーは、ロンジーと合わせる昔ながらの
シャツやブラウスは、
未だミャンマーで愛されている、
普段着なのだと実感します。
市場やショッピングセンターに行けば
無数の生地屋さんが並び、
ミャンマーの伝統布はもちろん、
タイやインドネシアからやってきた
シルク素材やバティック柄、
海外輸入のモダンプリントまで、
どんな布でもロンジーに変身します。
ロンジーの布(柄)とトップスの布(無地)のセット売りも、よくみかけます |
布の両端を縫い合わせ筒状にしたもので
下半身を筒の部分にとおしたあと、
余り布をお腹の前で結んだり(男性用)
腰の側に折り込んで留める(女性用)
だけの、簡単で機能的な服なんです。
この着方だと、何度も巻き直したり、
留め直したりしなければならないのが、
ちょっと面倒。
街中でいきなりずり落ちちゃうこと、
ないんだろうか…と不安になっていたら、
最近はファスナーやホック付きの、
まさにロングスカートそのもののような
ロンジーを愛用する女性が多いそう。
タイトなロングスカートは、
細身のミャンマー女性に
本当にとてもよく似合います。
で・も!それを美しく着こなすには、
体型にぴったりのサイズでないと
いけません。
そこで仕立て屋さんの出番なのです。
昔ながらのミシンも現役です |
それぞれの体型にあうよう作るだけでなく、
ボタンやレース、刺繍などをつけるなど、
自分の好みでアレンジ可能。
仕立て価格はロンジー1着で、
安い店だと3,000チャット(約300円)
くらいからあるようです。
簡単なものなら、
早くて1日で仕上げるサービスもあり
本当にお手軽べんり。
一度サイズを測ってもらった店でなら、
行く度に採寸の必要もありません!
皆さん実に慣れた感じで、
パパッと注文していきます。
仕立て屋さんの壁には、たくさんの注文票が。 |
民族衣装のオーダーメイドは、
タイやベトナム、中国などでも
旅行客や現地在住者に人気ですが、
ミャンマーほど気軽に楽しめる
民族服のオーダーメイドも
珍しいかもしれません。
ミャンマーに来たら、
ぜひ布選びから楽しんで、
ロンジーを仕立ててみてくださいね!
日本語の通じるオーダーメイドの店
→HARICO @ボージョー市場
タイやベトナム、中国などでも
旅行客や現地在住者に人気ですが、
ミャンマーほど気軽に楽しめる
民族服のオーダーメイドも
珍しいかもしれません。
ミャンマーに来たら、
ぜひ布選びから楽しんで、
ロンジーを仕立ててみてくださいね!
日本語の通じるオーダーメイドの店
→HARICO @ボージョー市場
0 件のコメント:
コメントを投稿