2015年5月6日水曜日

[ミャンマーの布]書籍「ミャンマーのすてきな手仕事をめぐる旅」のこと。


以前勤めていた会社の先輩が、
日本から一冊の本を送ってくれました。

その名も、「ミャンマーのすてきな手仕事をめぐる旅」。
今月発売されたばかりです。
ミャンマー、手仕事、旅…私が惹かれそうな
言葉がつまったタイトルを見ただけで、
わくわくしてしまいました。

先月、facebookで私が、
「この本読みたいけど発売日にはもうミャンマー…」
とつぶやいたところ、
速攻で「じゃあ送るわ!」と言ってくださったI先輩。
なんでもその先輩のお友達が、
この本の取材のカメラマンさんとしてミャンマーに来たそうで。
すごい偶然!言ってみるもんですw

まだ読んでいる途中ですが、
日ごろヤンゴンの市場で見かけるたくさんの民族布や
刺繍の出所や作り手の思いが書いてあり、とても興味深いです。
おもにミャンマー東部のシャン州、最北のカチン州、
ミャンマー第2の都市マンダレーで取材されていて、
「ああ、あの布はこんな場所で、こういう人たちが作ってるんだなあ」
「あの小物ってこういう使い方するもんなんだ!」
と、1ページ1ページ、写真1枚1枚に、
ひとり相づちを打っています。

ヤンゴンについても、少しですが触れられています。
ヤンゴンでお土産を買うなら必ず立ち寄るであろう市場、
「ボージョー・アウンサン・マーケット」。
ここには少数民族の小物を扱う店もたくさんあるため、
「ミャンマー各地の手仕事が集まる場所」
として紹介されていました。
ヤンゴン歴2週間ちょいの私は、
まだマーケット内の店を把握できていないため、
ありがたい情報がたくさん!
「こんな素敵な店が?」と、舞い上がっています。
マーケット内には非常にたくさんの店があり、
慣れない私は、一度行った店に次行こうとしても
たどりつけないことがしばしば…。
しかし、この本では、紹介されている店が
マーケット内のどこら辺にあるのか地図を付けてくれていて、
非常に役に立ちました。ありがとうございます!

自分がミャンマー生活をはじめたタイミングで、
こんな楽しい本が出版されたことに感謝です。
もともと手芸が好きなので、
ヤンゴンで刺繍をはじめてみようかな・・・とか。

ミャンマーというと、いまは経済的な面での報道が多いですが、
これを読めば、ミャンマーの違った一面に触れることができます
(とくに女性のみなさんは、
ミャンマー生活への楽しみを見出せるかもしれません^^)。
世界の伝統工芸に興味のある方、
刺繍が好きな方、そして、
これからミャンマー旅行/生活を検討されている方に、
ぜひおすすめしたい本です。


「ミャンマーのすてきな手仕事をめぐる旅」

グラフィック社  春日一枝 著
2014/7/7発売 1,600円(税別)


※画像をクリックすると
Amazoneの詳細ページに飛びます


ちなみに。。。さっそくひとつ、
この本に載ってた店で購入したものです。
すごくかわいい! 色遣いすてき!

ともだちへのお土産です^^

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