2016年6月26日日曜日

[ヤンゴンめし]仰光海鮮酒家:本場の辛ウマ中華料理店、ホテルヤンゴン最上階にあり。


「水煮肉片」という料理。ビールや白米が進む辛ウマ!

昨日、はじめて訪れた「仰光海鮮酒家」。
(仰光=中国語でヤンゴンの意味)

お手頃〜高級な海鮮料理から、
中国の家庭料理、
本格四川・湖南料理まで揃う、
中国人御用達のレストランです。

刺激的な四川料理は、
ヤンゴンでは食べられない
と思っていたのですが、
ここにありました。

教えてくれたのは夫で、
すでに何度も利用しているらしい。
きれいな個室もあるので、
ビジネスでも使ってるそうです。


ホテルヤンゴンのロビーかエレベータでの最上階へ。

まず、中国の伝統的な装飾と
円門が迎えてくれ、

中国の雰囲気でていて気分が上がります

左手には、ヤンゴン北部の街並みが
一望出来るテラス席がありました。
(とはいえ、雨季は厳しいし夏は暑そう…)

テラス席からのながめ
いよいよレストランの中へ!
店内は、
中国のレストランそのもの!
とても清潔できれい。
メニューは中国語と英語表記で
すべてに写真付きなので、
とても選びやすいです。


たくさんの中国人のお客さん、日本人もいらっしゃいました。客層も幅広い

さあ、いよいよ念願の
辛い料理を食べるぞー。

メニューをめくると、
中国でよく食べていた
懐かしの料理がたくさんあって
どれにしようか迷ってしまいました。


まずは前菜に、
拍黄瓜(たたききゅうり)から。

シンプル・イズ・ベスト なビールのおとも。

黄瓜(きゅうり)をたたいて、
酢、塩、にんにく、ごま油であえただけ。
中国の定番家庭料理のひとつ。
ここのは唐辛子も入ってました。

うまーい。

私そんなにきゅうり好きじゃなくて
自分では冷やし中華の時くらいしか
きゅうり買わないのですが、
これはパクパク食べたい。


こちらはピータンの前菜。
私はピータン食べられないので
手をつけませんでした。

夫が早く食べたいと箸をのばすのを、阻止して撮影。


次はこれ!
辣子鶏(唐辛子と鶏の唐揚げ)。

鶏肉よりも唐辛子の量のほうが多いのが、辣子鶏。(そうじゃない店もあります)

以前、北京暮らしをしていたとき
自分含め周りの日本人が
次々にハマっていった、
四川(湖南)料理です。

辛みと塩気が絶妙で、
なんてったって、
ビールとの相性抜群なんです。

ほぼ唐辛子のように見えますが、
見た目ほど辛くありませんよ。

店によっては、
ビールで流してもどうにもならないほどの
麻(痺れ)と辣(辛み)が効いた
辣子鶏もありますが、ここのはほどよく辛く、
麻(痺れ)はそれほど感じませんでした。



さあ、そして本日のメイン、
水煮肉片(肉の煮込み)です。

豚肉バージョンも美味でした!


“水煮”とは、多めの油に唐辛子や花椒、
ネギ豆板醤等をたっぷり入れて、
スープとともにグツグツ煮込む料理法。

“水煮”料理のなかでも人気なのが
「水煮魚」という、
川魚がメインの具材の料理なのですが、
なんとこの日は魚がなかった!
いちばん楽しみにしていた料理なのに
ついてない…残念。

…ということで、
魚の代わりに肉を入れる、
水煮肉片をオーダーしました。


肉だけじゃなく、白菜やもやしなど野菜もたっぷり入ってます

ここのは、それほど花椒は効かせず、
辛みが強かったです。
花椒のしびれ具合が好きな私は
その点がちょっと物足りなかったけれど
ミャンマーで食べられる水煮魚としては
大満足のひと品でした。

ちなみにこの日最後に食べた
炒飯の味付けは少し物足りなかった。
でもこの水煮魚のスープをかけたら、
モリモリ食べちゃいました。

辛い料理が好きな方は、
本当におすすめのお店です。


仰光海鮮酒家
Yangon Seafood Restaurant
------------------------------------------------------
No.91/93, Corner of Pyay Rd & Kaba Aye Pagoda Rd(ホテルヤンゴン最上階), 8 mile Junction, Mayangone Township, Yangon
10:00〜14:00、17:00〜21:00
01-667-708, 667-688(Ext:1201, 1202)


****

この日一緒に食事をした友人Tさんが
「中華にあうから」と、
わざわざ持込みしてくれたのが
浙江省紹興市の名産、
紹興酒「古越龍山」。

ミャンマーで飲めるとは思わなかった!
紹興酒は温めたり冷やしたり、
梅を入れたりと、
いろんな飲み方ができるお酒らしいです。

和食×中華が人気の料理店
「藤の坊」さんでは、
紹興酒も飲めるらしいですよ。


久しぶりに飲んだ紹興酒、最高に美味しくて、顔を赤くしつつ何杯もおかわりしました。

2016年6月19日日曜日

[ヤンゴンめし]Golden City Chetty :インド食堂で米粉クレープにハマる。

これがドーサ。ああ、写真見てたらまた食べたくなってきたー

ミャンマーには、
インド系のミャンマー人が
たくさんいます。

そのため、インドの料理を提供する
レストランや軽食喫茶の店も
街のあちこちに見られ、
ヤンゴンっ子にとっては
インド料理は日常的に食する料理として
親しまれているようです。

上写真の「ドーサ」も、
インド発祥の食べ物。
特に南インドでよく食べられるそう。
ダウンタウンでは、
屋台で売る姿も珍しくありません。

ミャンマー語風にいえば、
ドーシェッ かな?

一見すると、
何の変哲もないクレープですが、
米粉を使っているので、
薄い生地のなかにも
モッチリ感があるんです。
生地自体の味は、
まさにあのクレープ。

いろんな種類があり、
生地の中に具材がつまったタイプは
これ一皿でお腹いっぱいになれます。

私が初めてドーサを食べたのが、
スーレーパゴダの脇にある
「Golden City Chetty」でした。

最初は別のハイソなインド料理店で
ドーサを注文しようとしたのですが、
「うちにはありません」と言われ、
「じゃあ美味しい店を教えてください」
と尋ねたら、ここを教えられたのです。

「Golden City Chetty」は私が知るだけで、
ダウンタウンに2店舗あります。
私が行ったほうの店は、
スーレーパゴダ脇でひときわ存在感を放つ、
ベンガリ・スンニ・ジャーメ・モスク
の並びにあり、分かりやすいです。

Bengali Sunni Jameh mosque
ゴールデン・シティ・チェッティの店構え

私がこの日「Golden City Chetty」
で頼んだものは、
ジャガイモやにんじん等の野菜を
スパイスで味付けした具入りの
マサラ・ドーサ。
これが、ほんとうに美味しいんです。
出来立てほくほくなら、
3倍増しでウマい。

クレープを割ると、こんなかんじ。たっぷり詰まってます!


価格ははっきり覚えていませんが、
1,000チャット前後だったかと。

そのままちぎって食べたり、
皿に付いてくるスープに浸したり。
フォークと一緒に提供されましたが、
どうやったら旨く食べれるのか
周りのお客さんをチラ見してみたけど
よく分かりませんでした。


ドーサはクレープ本体だけじゃなく、
一緒についてくるスープのウマさも重要。

どこの店も、ドーサを注文すると
3〜4種類のスープが付いてきます。
(ドーサじゃなくても付いて来るのかも)

名前は分からないけれど、
スパイスが効いてピリ辛く、
クリーミーな味わいのスープが特に好き。

別の店で聞いたら、クリーミーなのは、
ヨーグルトが入っているからだそう。
表面に見える黒い粒々は、
たぶんマスタードシードだと思う。

あと、南インド料理の味噌汁的存在の
サンバルというスープもあります。
店によって、味付けもいろいろ。

左端がお気に入りのスープ。スープは、無料で何度もおかわり可能な店もあり
店内。みなさんササッと食べてすぐ出て行きます


ところで、
ヤンゴンにあるインドの飲食店は
多くが南部の料理。

今回のドーサ、サンバル、
泡立てミルクティ、
ミールス(南インドの定食)など。
また、南インドでは米が主食ですが、
北インドになるとナンなのだそうです。
ベジタリアンが多いのも南インドで、
豆料理が豊富というのも納得。

ビリヤニ(ダンパウッ)にも、
チェンナイ風ビリヤニがあるらしい。
(ヤンゴンに根付いているかは不明)


おそらくこれは植民地時代、
ヤンゴンに渡ったインド人の多くが
インド南部出身者であることに
つながっているのかもしれません。

イギリス植民地時代には、
商人や兵士としてだけでなく、
単純労働者として、
多くのインド人が海を渡りました。

当時インドの一部地区では
人口が増えすぎて問題になっており、
イギリス当局は、ビルマへの移住を
積極的に推進したそうです。
また、ビルマでの土地開発に従事する
人手を確保する目的もありました。

単純労働に従事したのは、
マドラス(現チェンナイ)等のインド南部や、
ベンガル(現インド東部、バングラデシュ)
からやって来た人々だったとか。

探せば他にもまだまだ、
未知の南インドの味に
出会えるかもしれませんね。


====================
Golden City Chetty Restaurant
Corner of Maha Bandula Rd. and Sule Pagoda Rd.
※ストランド通りを背にし、スーレーパゴダを目の前に立った場合、向かって左上方向にあります




[ヤンゴンのインド]関連記事

南インドの泡(あわ)が恋しくて。

私なりのダウンタウンの歩き方




2016年6月16日木曜日

[ヤンゴン百景27]モノをもらった時。ミャンマー人の返答は「ありがとう」じゃない。


今日のミャンマー語の授業では、
先生から興味深い話を聞けました。

話の起点は、
授業のテキストにあった会話内容。
そこにはお土産をもらった時の
会話が再現されていました。

登場人物は、AさんとBさん。

Aさんが「これおいしいからどうぞ」
と、Bさんにお土産を差し出しました。

その後のBさんの発言には、
何かしら感謝の気持ちや、
感動、嬉しさを表現する
言葉が来ると予想されますよね。


ですが、
BさんがAさんに返した言葉は、
まさかの「ヤーバーデー」。


ヤーバーデー!!!?


ヤーバーデーとは、
大丈夫ですよ(可能)、とか
いいですよ(了解・許可)
等を表す言葉です。

ミャンマー語でありがとうは、
「チェーズーティンバーデー」
(軽く言う時はチェーズーべ)
と言いますが、
ミャンマーの人はこの
「チェーズーティンバーデー」を
ほとんど使わないというのです。


ただ、相手が外国人のばあいは
もちろん「チェーズー…」と
返す人もたくさんいます。

この話を聞いて、私は
思い当たる出来事がありました。

ミャンマー人の子(年下)に、
日本のお土産を渡した時
確かに「ヤーバーデ」
とだけ言われた事があります。
(英語で「OK」とだけ
 言われた事もある)

え? なんで私があげたのに
「いいですよ」なの?

ひと言サンキューくらい
聞きたかったなあ…、と。


年上の方に差しあげた時も、
「ヤーバーデ」と言われましたが、
その時は、

ああ、年上を敬う精神が強い国だから
そういう返事をされるのかな
くらいに考え納得しました。


先生曰く、
この時のヤーバーデーを
無理やり日本語に訳するならば、
「いいんですか?」
くらいの意味合いとのこと。

A:これどうぞ。
B:いいんですか〜。
 (じゃ、遠慮なく。ありがとうございます)

といった感じでしょうか。
たとえくれた相手が年上でも
「ヤーバーデー」と返すらしいです。


とはいえ、
私の知り合いのミャンマー人達は
外国人と接する機会が多いからか
ミャンマー人相手の時でも
その人が初対面であったり
目上の人ならば、かなりの頻度で
「チェーズティンバーデ」
と、言っている気はします。

というわけで、
ミャンマー人に何かをあげて
「チェーズー…」が
返ってこなかったとしても、
がっかりしないでください。

そして、代わりに
「ヤーバーデー」と言っているか
耳を澄ましてみましょう!


とは言え、
自分ではなかなか「ヤーバーデー」
とは返事できないかなあー…


2016年6月12日日曜日

[ヤンゴン観光]足踏みミシンに興奮!布小物の制作2時間レッスン。

Mさんの「あずま袋」が予想以上に可愛かった!
ワンポイントにいろいろ付けてみたくなりました。

布好きさん集まれ!


「ヤンゴンで、布小物の
制作体験レッスンを開いている
場所があるよ」

私の布好きを知る友人が、
そう教えてくれました。

主催者は、ボージョー市場で
おみやげクッキーを売る店
「シンピューレ」さん。
チャイナタウンにある工房で
希望者がいれば
随時受け付けているそう。

…なんだか面白そうだ!

ということで、
最近知り合ったばかりの
同じく布好きの友達Mさんに声をかけ、
参加してみました。


工房は、日本料理「MARU」の
徒歩圏内にあるアパート屋上階。
3面に窓があり、開放的な工房。広々としていて居心地がよかった〜

ちなみに布小物というのは、
お店でも販売しているこんなポーチ。
自分で好みのミャンマー布を組合せ、
パッチワークのように
縫い合わせるのです。

材料はすべて工房に用意されてます。ポーチの場合、料金10,000チャットで材料費込み。
使用する布。ミャンマーらしいロンジー用の布の他、色も柄もたくさん!

作りたいものを作る。


私はポーチはたくさん持っていて、
Mさんも「実は作ってみたい物がある」
と別々の希望があったため、
事前に担当者の方に相談しました。

結果、私はカットソー、
Mさんはあずま袋という手提げを
作ってみることに。

見本となる現物や画像を用意し、
裁縫の先生に確認してもらったところ、
「レッスン時間内で作れそうです」
との了解を頂けました。
なんて融通がきくんだ! 
ミャンマーのいいところ。

しかも、日本人担当者の方が
通訳してくれるので
言葉の心配もありません。

1回のレッスンは約2時間。
(洋服のばあい、時間がかかるものは
2回コースになることもあるそう)
工房設定のレッスンと異なる場合、
布は必要分を自分で持参します。


希望のデザインを再度説明し、
午前10時、いざ制作開始!

Mさん持参の布を確認する、工房の先生たち。


Mさんのあずま袋は、
製作図を持参していたのですが
そもそもミャンマーには
「あずま袋」がないため、
まずは皆で紙を使って
サンプルを作るところから始めました。
(私もあずま袋、知りませんでした…)

やってみたら、実にシンプル。
長方形の布を2カ所で折り曲げ、
脇を縫えば袋の形になります。

使用するのは足踏みミシン。
ミャンマーは停電が多いので、
足踏みが便利なのです。

さすが先生。
実に軽やかに、ササーッと
縫い上げていきます。
美しい縫い目に惚れ惚れ…

ブラザー製の足踏みミシン。レトロなデザインとキッチュな橙色が時代を感じさせます。

あずま袋、製作開始20分ほどで
完成してしまった。

袋の底の端を、折り曲げるかどうか相談中。
持つとこんな感じ。よい! 

Mさんが使用した布は
生成りの無地。

そのままでも充分素敵なのですが
この白いキャンバスに、
何か個性を出してみたくなりました。

刺繍しようか刺し子を入れようか
ミャンマー布をつけてみるか
いろいろアイデアを出し合い、
悩みに悩むMさん。

結局、
「今日はこのまま持って帰ります」
と、時間をかけて
どうするか考えることにしました。
じっくり考えるのもまた楽しいです。


興味深い、製作過程


いっぽう、私のカットソーですが
やはり難易度が高く、
なかなか自分で、
というのは難しかったです。

ミャンマーで買ったノースリーブを見本に作りました。
でも、洋服って
こんなふうに作られるのかあ、
とか
この道具ってココで使うんだ!
といういろんな発見があり
いずれ自分で服を作りたいと
夢見る私には、大きな収穫が
たくさんありました。

この定規! 存在は知っていたけど、使っているのを見たのは初めて。
ノースリーブではなく、半袖を希望しました。服のかたちになってきた!
襟元は接着芯で強化。なるほどー

足踏みミシンに挑戦!


普段は、ミニ電動ミシンを使っている私。
(最近は引っ張り出すのが面倒で、
もっぱら手縫いですが…)

せっかくここに来たんだから、
と、足踏みミシンに挑戦しました。

ただ直線に縫う。

それだけなのに…
電動とは全然勝手が違う!
左手で布を押しあげ、
右手で車を回しつつ、
ペダルを足で踏みながら、縫う。
これが想像以上に難しい。

うまく踏めないと針が動きません。
右手まで追いつかず、
車は先生が横で回してくれました。

それでも…うまく踏めないんです。
やっとこさ脇1本かけました。

ズレないようマチ針をたくさん入れ、そのままミシンをかける先生。すごっ
そんなこんなで、
ようやくカットソーも完成。

完成品の撮影忘れましたが、
希望どおりのかたちが出来ました。


ただ、終えてみての感想は、
「自分で作る」を体験するなら、
洋服はやめておいたほうが
いい、ということ。
(私は欲張りすぎました)

それでも、
シンプルなこういう服なら
2時間くらいで出来てしまうので
服の製作過程を見たいという人には
おすすめ。

Mさんの作った「あずま袋」、
とってもいいです。
あっという間にできるので、
その後の時間は
完成した袋に刺繍したりして、
オリジナル手提げが作れます。

雨季はなかなか外で遊べないので
こういう体験教室はありがたい。
お子さんがいらっしゃるなら、
親子で手芸体験もいいかもー。


===============
布小物体験レッスン
運営:お土産店「シンピューレ」
連絡:shinyume@myanmarcookies.jp
   09421160462
※「ミャンミャン」5月号にも体験記事出てます
今回は実験的に2つ異なるアイテムを同時に作成する事がきましたが、今後も同様の対応が可能かは未定とのことです。でも、こういう物が作ってみたいな…があれば、とりあえず問い合わせてみて下さい。可能な限り対応してもらえるはずです。



























2016年6月10日金曜日

[ショップ]Forever:ナチュラルテイストが得意な布屋さん


ヤンゴンで「好きな布屋さん」
ベスト3に入る店。

シュエダゴンパゴダの向かい、
「カルチャーバレー」の地下にあります。
以前紹介したエステサロン「INDIBA」や
日本人美容師さん経営の「miu」が
ある並び

この店には、
ロンジー用の派手めなものはなく、
シンプルだけど色が綺麗な
麻や綿の布が多いです。

シャン州のざっくりとした
素朴な綿。
そして、色展開が豊富な
インド産のリネン。
ナチュラルな雰囲気の生地は、
日本人好みのテイストかも。


ミャンハウス」同様、
明るい店内にきっちり美しく積まれ、
どんな布がどこにあるか一目瞭然です。
これはヤンゴンで通いたくなる店に
共通することだと思います。


店内はこんなかんじ。
チェック柄や刺繍入りもいろいろ。

布だけでなく、
実際に店の布で作られた布製品も
たくさん売っています。

ミャンマー服や洋服はもちろん
ベッドやクッションのカバー等、
日常で欲しいアイテムがいろいろ。

それが、またなかなかに素敵です。

クッション各種。クジャクの刺繍入りクッションが可愛い。

洋服は1点1点デザインが異なり、
ちょっとした刺繍やアップリケ等、
作り手さんの自由な発想で
付けられてるみたい。
まるでお母さんの手作り服のような
温かみを感じます。

 赤ちゃんや子ども用、
男性サイズのズボンや寝間着もあり。

シャツやカットソー、スカートからロングパンツまで揃う。
私も小さいとき、こんな感じのを作ってもらったなあ〜


そしてそして、ここでは
洋服オーダーメイドもできます。

私もこれまでワンピースと

[オーダーメイド]完成!生地屋さんでワンピース


インドリネンの赤。


割烹着を注文してみました。

シャン州のコットン、ベージュ。

どちらの生地も、
「Forever」店内で購入したもの。
割烹着はかなりのできばえ!

ここの店主さんは英語がお上手なので
自分の要望が伝えやすいのも
ありがたいです。


先月、この割烹着の完成品を
受け取りに店に行ったら、
布の品揃えがちょっとだけ
パワーアップしてました。

これまでには置いてなかった、
賑やかな柄プリントも。

店主さん曰く、
「イングランド・スパン」
という布で、最近仕入れたばかりとか。

一番上に置かれている布に注目。
なんと、ムーミン柄!

か、可愛い。


ムーミン柄、他にも3種類くらいありました。

「これで部屋着用の
ワンピースを作ってみたい…」

生地を眺めていたら、
そんな欲望がわいたのですが、
年齢的に厳しいでしょ?…
と自問。





せっかく可愛いのに
部屋着目的で作るのも
なんだかもったいないし。


(とか言いながら、
 次行ってまだ残ってたら
 買っちゃったりして
 甥っ子姪っ子の服にどうかしら



カルチャーバレー内だし
雨期でもお買い物がらくちんです。
場所柄、外国人向けの店かなとも
思っていましたが、
私がここに行くと、かなりの確率で
ミャンマー人の方が来店されてます。

国籍問わず、布好きに支持されている
アットホームな感じのお店。
裁縫好きの方はぜひ!


FOREVER  Cotton Clothes
Culture Valley (地下1階),  U Wisara road, yangon
094−3122837,9:30〜20:00



2016年6月1日水曜日

[ヤンゴン観光]ヤンゴン証券取引所:気軽に一般見学できちゃいます。

ミャンマーぽくない!が第一印象。白亜の荘厳な建物です。

2015年12月にオープン、
2016年3月に取引開始したばかり!
ミャンマーの旬なスポットのひとつ、
ヤンゴン証券取引所。

ダウンタウンの中心に位置する
「スーレーパゴダ」から、
徒歩10分くらいの処にあります。

私がヤンゴン生活を開始した2014年、
はじめてこの建物を目にした時は、
なんだか近寄りがたく、
他を寄せ付けない印象がありました。


でもすごくかっこ良いんです、ここ。
外観が古代ギリシャ神殿みたいで。

もともとは、
イギリス植民地時代の1939年に
インド準備銀行のラングーン支店として
建てられたそう。



正直わたしは証券取引所云々よりも、
一度この内部を見てみたい!
と思っていました。

中に一般人も自由に出入りできる
スペースがあると知り、
日本から遊びに来た友人を誘って
行ってみました。


あまりウェルカム感はないエントランスですがこの看板脇から入れます。

いざ、建物の中へ


スーレーパゴダ通り側の正面入口から
セキュリティチェックを受けて、
来場者記録帳に記入すれば、OK。

内装は大幅リノベーションされていて
植民地時代の面影が、
素人目にもパッとわかるような
雰囲気ではありませんでした。

…が、
それでも予想以上に楽しかった。


建物中央は吹き抜けになっていて、
ロの字の真ん中の、
広々としたスペースに、
巨大なスクリーンと鐘がありました。

企業が上場したときに鳴らす、
あの鐘です。
あんなにいつでも勝手に叩けそうな
場所に置いてあるんだ!
というのがびっくりでした。

そしてさらに意外なことに、
ミャンマー人見学者がたくさん。
(日本人もチラホラ)
中央スクリーンを見ながら、
何組ものおじさん方が
なにかを語り合っていました。

まだ「証券取引」とか「株」が
誕生したばかりの国。
実際ここに来てみて、
何を思い感じているのでしょうか。


見学の風景↓

奥のあの鐘は、マンダレーの職人の手によって作られたらしいです。

一般見学ができるのは、
この場所だけみたい。

2016年5月現在、上場企業は
投資会社の「FMI」と
MTSH」社の2社。
ミャンマー・ティラワSEZホールディングス

巨大スクリーンには2銘柄のみ、
表示されているこの光景。
面白い!

いずれはバババーンと
たくさんの企業の株価が
ここに並ぶのでしょう。



お土産コーナーがある。


1階フロア、入口左奥には、
オリジナルグッズ売り場が
ひっそりと設けられていました。

誰が買うんだろう…というような
金属板に建物外観が刻まれた
置き物(重そう)から、
気軽に買えるボールペン、
大容量のマグカップ、
キーホルダーなどなど。

ボールペンはやはり一番人気で
まとめ買いする日本人見学者も。
私も、証券取引所に関心ありそうな
人へのお土産に買っちゃった。

ボールペン、意外と書きやすいです。


================

Yangon Stock Exchange 
(通称:YSX、ヤンゴン証券取引所)
24/26 Sule Pagoda Road, Corner of Merchant Road, Yangon
見学可能時間:9:30〜13:00くらい
ysx-mm.com
================


= 建物の歴史 =

1939年、インド準備銀行として建設。

第二次世界対戦下の1942年には、
日本軍によりラングーンが陥落。
銀行も日本軍の支配下に。

戦後はインド準備銀行の
機能を引き継ぐかたちで
Union Bank Of Burmaに。
現在私たちが利用する
「チャット」が誕生した際も、
ここから発行された。

のちに中央銀行の機能は、
Central Bank Of Myanmarが引き継ぎ、
ヤンキンエリアに本部を移す。

残った建物には
ミャワディ銀行本店が入るものの
その後、移転。

2015年、
ヤンゴン証券取引所が開設される。


イギリス植民地当時、ラングーンのダウンタウンでは、“折衷技法”のスローガンのもと、複数の異なるスタイルが融合した建築が生み出された。インド準備銀行は、20世紀初め頃まで欧州で人気だった「パッラーディオ 建築様式」と、大英博物館に代表される「新古典主義建築様式」に影響を受けている。
銀行という場所柄、外観にも誠実性、安定性を感じさせる風格が求められたため、ギリシャ神殿のような正面設計が採用された。 
Association of Myanmar Architects 「30 HERITAGE BUILDINGS OF YANGON 」より一部抜粋