店内はこんなかんじ。 |
時々ウワサを耳にしていたカフェ「トーキョーコーヒー」。自宅で飲むためのコーヒー豆を買いにやってきました。
ここは、東京・目黒で40年以上喫茶店をやってらした方が開いた店なのですが、店の魅力については、桂川さんという店の超常連さんが熱く語ってらっしゃいますので、ぜひ読んでみてください。私も、これ読んで行きたくなりました。
紹介したいけど、紹介したくない。ヤンゴン・サンチャウンの素敵な珈琲屋「TOKYO COFFEE(東京珈琲)」
コーヒー豆を選ぶ。
行ったのは、平日のお昼どき。1階はほぼ満席でした。
ランチのピークが過ぎた頃、店主さんに声をかけ、豆選び開始。
お店で扱っているのは、すべてミャンマー産の豆だそう。複数のコーヒー産地(地域)で収穫された豆を自家焙煎し、焙煎時間を変えたりブレンドしたりして、違った味わいを生み出しています。
中でも私が気になったのが「Queen Brend」。酸味が強めのブレンドとの説明書きがありました。
もともとコーヒーは酸味強めが好きなのですが、ヤンゴンで買える&店で飲めるコーヒーって、ほとんど感じません。(ミャンマーはエスプレッソが一般的なので、深煎りがほとんど。酸味を感じやすい浅煎りの豆は好まれないから、という話を別のどこかで聞きました)
なので、この「Queen Brend」なら…と思ったのですが、「これは本当に酸味が強いんですよ」と店主さんに念押しされたので、まずはどんなものか1杯お店で注文してみることに。
コーヒーを出され、思わず湯気をひと嗅ぎすると、あの独特の、豊かな香り。プロの仕事ってすごいです。どうすればこんなアロマを引き出せるの…
そして、確かに酸味が強い! びっくりしました。これは買っても夫が飲めないかも。
迷ったあげく、結局、酸味や苦味のバランスが取れた「東京ブレンド」を購入。
迷ったあげく、結局、酸味や苦味のバランスが取れた「東京ブレンド」を購入。
(後日談:自宅で淹れてみたところ、お店で飲んだものと同じような香りは出せませんでしたが、酸味と苦味がほどよく感じられ、とても美味しくいただくことができました!)
店頭にならぶコーヒー豆の数々 |
美味しく淹れられない悩み
私は普段、1回ごとに手動で豆を挽き、ペーパードリップで淹れています。それでもなかなかモコモコっと泡立たないし、美味しいコーヒーができません。
たぶん、お湯の温度を正確に測ってないこと、豆の量がおおざっぱなことが原因かも。あと、豆の鮮度も、もしかしたらよくないのかもしれない。
そんな話を店主さんにすると、
「ヤンゴンで市販されている豆は、ほとんど焙煎日が記載されていないのでわかりませんよね。自宅で淹れるなら、焙煎日よりも豆を挽いた日を気にしてみるとよいですよ。やはり挽きたてが美味しいですから。」とのこと。
私が、「挽きたてを飲みたくて、家ではハンディタイプの小さいミルを使っていますが、粒の大きさを調節しても、なかなか一定の大きさにならないんです。」と告げると、そういったミルは刃が薄いから、どうしてもばらつきは出てしまうんだそうです。
ということで、今回は店で挽いてもらいました。
店主さん曰く「すぐ消費してしまう程度の量なら、挽きたてでなくてもそれほど気にすることはないと思います。冷蔵庫に保管する際は、豆が周りの臭いを吸収してしまわないよう気をつけてください。もし消費しない日が続く場合は、冷凍保存がおすすめです。」
自分のうちで挽かずとも、信頼できる所でマメに挽いてもらうのが良さそうです。
私はこの日、アイスコーヒーも飲んだのですが、これもとっても美味しかった!お店ではアイスコーヒー専用のブレンドをしているそうです(それが一般的なんでしょうか?私ははじめて知りました…!)。
「アイスコーヒーを作る時に重要なのは、急速冷却。自宅でなら、ドリップサーバーを、氷を入れたボウルに当てながらドリップする等してみてください。」
雨期が明けて暑くなったら、ぜひこのやり方でアイスコーヒー作ってみたい!
店主さんが東京で喫茶店を開いていた時、アルバイトにミャンマー人の方がいたんだそうです。それがご縁で、10数年も前からミャンマーのコーヒー豆を扱っていたという。
ヤンゴンにも素敵なカフェが続々誕生していますが、この店ほどミャンマーコーヒーを美味しく提供するところは、今のところない気がします。
しかも、こうしてコーヒーのプロが店にいて、気軽にお客さんがいろいろ相談できるってスタイルも、珍しいです。
上の写真のとおり、パッケージは全くミャンマー感ゼロ。それでも、もしコーヒー好きな人にミャンマー土産を渡すなら、これを贈ってみたいです。どこの土地で育った豆で、こういうお店が手がけたコーヒーなんだ、という話を一緒に!
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Tokyo Coffee Cafe & Bar
Pa/25, Padonmar Street, Shinsawpu
097-9959-1562
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そんな話を店主さんにすると、
「ヤンゴンで市販されている豆は、ほとんど焙煎日が記載されていないのでわかりませんよね。自宅で淹れるなら、焙煎日よりも豆を挽いた日を気にしてみるとよいですよ。やはり挽きたてが美味しいですから。」とのこと。
私が、「挽きたてを飲みたくて、家ではハンディタイプの小さいミルを使っていますが、粒の大きさを調節しても、なかなか一定の大きさにならないんです。」と告げると、そういったミルは刃が薄いから、どうしてもばらつきは出てしまうんだそうです。
ということで、今回は店で挽いてもらいました。
店主さん曰く「すぐ消費してしまう程度の量なら、挽きたてでなくてもそれほど気にすることはないと思います。冷蔵庫に保管する際は、豆が周りの臭いを吸収してしまわないよう気をつけてください。もし消費しない日が続く場合は、冷凍保存がおすすめです。」
自分のうちで挽かずとも、信頼できる所でマメに挽いてもらうのが良さそうです。
私はこの日、アイスコーヒーも飲んだのですが、これもとっても美味しかった!お店ではアイスコーヒー専用のブレンドをしているそうです(それが一般的なんでしょうか?私ははじめて知りました…!)。
「アイスコーヒーを作る時に重要なのは、急速冷却。自宅でなら、ドリップサーバーを、氷を入れたボウルに当てながらドリップする等してみてください。」
雨期が明けて暑くなったら、ぜひこのやり方でアイスコーヒー作ってみたい!
豆は、密閉パックに入れてくれます |
店主さんが東京で喫茶店を開いていた時、アルバイトにミャンマー人の方がいたんだそうです。それがご縁で、10数年も前からミャンマーのコーヒー豆を扱っていたという。
ヤンゴンにも素敵なカフェが続々誕生していますが、この店ほどミャンマーコーヒーを美味しく提供するところは、今のところない気がします。
しかも、こうしてコーヒーのプロが店にいて、気軽にお客さんがいろいろ相談できるってスタイルも、珍しいです。
上の写真のとおり、パッケージは全くミャンマー感ゼロ。それでも、もしコーヒー好きな人にミャンマー土産を渡すなら、これを贈ってみたいです。どこの土地で育った豆で、こういうお店が手がけたコーヒーなんだ、という話を一緒に!
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Tokyo Coffee Cafe & Bar
Pa/25, Padonmar Street, Shinsawpu
097-9959-1562
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ランチタイムは日替わりメニューあり。
この日は私の故郷(宮崎県延岡市)のソウルフード、チキン南蛮がありました!4,000チャットでご飯と味噌汁、コーヒー付き。お得!
この日は私の故郷(宮崎県延岡市)のソウルフード、チキン南蛮がありました!4,000チャットでご飯と味噌汁、コーヒー付き。お得!
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