2016年3月17日木曜日

【ミャンマー土産】紙コップのミルクティ:「SUNDAY」&「RicH」



普段はミルクティよりコーヒー派の私ですが、コップのレトロなこのパッケージにひとめぼれ、、、おもわず買ってしまいました。

特に左のSUNDAYは、ミャンマー語表記なのもポイント高い(ミャンマー産でも英語表記のみのものがかなり多いのです)。いい味だしてる〜。

SUNDAYもRicHも、ヤンゴンで広く出回っているメーカー。人気かどうかは別として、ヤンゴンっ子なら誰でも知ってるであろうミルクティです。
街中では広告看板をたくさん見かけるし、車でラジオをつければ、SUNDAYのCMソングがひっきりなしに流れています(あの軽快なメロディが耳から離れません…)。

ミャンマーのミルクティ文化については、何度かここでも書きました。

喫茶店とミルクティーの文化とか。


ミルクティは、外でお茶するときの定番の飲み物です。このあっつい国でも、ホットが基本。しかもとっても甘い。

私の周りのミャンマー人達に、市販だったらどのミルクティがおすすめか聞いたところ、口をそろえて「ミルクティは外で飲むもので、自宅では飲まない」と言われてしまった。スーパーにいけば、山のように3in1(紅茶と砂糖、ミルクの粉末が混ざったティーミックス)のミルクティが置いてあるのですが、不思議です。

いずれもティーミックスの粉はたっぷり入っていて、一杯分なのにこんなに多いの?とビックリしたのですが、いざお湯を注いでみると、コップの8分目くらいの量でちょうどよい濃さでした(これ以上だと薄くなるかも)。

味は、もちろんミルクティそのまま。とっても甘いのですが気にならず、最後まで美味しく味わえました。ふたつの味の違いは、よくわからなかったです。これにタピオカ入れたらもっと美味しそうだな。


ちなみにSUNDAYのほうは、買うときにちょっとしたアクシデント(というか小話)がありました。
これを商品棚でみつけたとき、私はコーヒーだと思っていたのです。パッケージにはミャンマー語で「コーヒー」と書いてあったので。
念のため購入する前に、一緒にいたミャンマー人に「これ、コーヒーだよね?」と確認したところ、「ミャンマー語では、コーヒーとラペッイエ(ミルクティ)って書いてあります。たぶん2袋入ってるんでしょう」と言われました。
なるほどー、好みで混ぜたりするのかな?と納得して、購入。

ところが帰宅して開封したら、入っているのはミルクティのみ。
不良品だ!と憤慨しつつ再度コップを眺めていたら、コップの表面にある手書きのチェック印に気づきました。

そして、わかったんです。この商品にはコーヒーバージョンとミルクティバージョンがあり、同じコップを併用しているということが。中にどっちが入っているか分かるよう、一つ一つにマジックでチェックを入れてるんですね。 
…とはいえ、ミャンマー人ですらこのことに気づかなかったので、これに最初から気づく人はかなり少ないと思うのです笑。このおおらかさ、嫌いではありません。

もし購入するときは、マジックがコーヒーの絵の側にあるのか、それともミルクティの絵側か、確認してみてくださいね。




スターマート(ダゴンセンター内)で購入。
気になるお値段は、
SUNDAY Tea Mix  200チャット(約20円)
RicH Tea Mix double 170チャット(約17円)

たった1杯分とはいえ、安い。大量に配るなら別だけど、ミャンマー土産の定番になってる緑のミルクティより、こっちのほうがよりミャンマーを感じてもらえそうです。


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