1年半前、ヤンゴンに来た当初は、
「ミャンマーでは買物が楽しめない!」
なんてぼやいてましたが…
最近では
ミャンマーの服を作って着るようになったり、
可愛い雑貨が増えたりしているおかげで、
どんどんお金使いが荒くなっている気がします。
しかも、
ひとつひとつが数百円と安価だから
ついつい財布の紐がゆるんじゃって、
気がつけば数千円とんでる時も。
「気をつけないとな…」なんて思っていた矢先、
もっとも危険で、魅力的なイベントの存在を
知ってしまいました。
その名も、
「ミャンマー・クラフト・フェア」!!!
(Myanmar Crafts Exhibition and Fair)
ミャンマー各地の手仕事が
カンドーヂ湖公園に大集結しているそうで。
知ってしまったからには行かないわけにはゆかず。
(共感してくださる方、きっといるはず…!)
カンドーヂ湖の眺め。シュエダゴンパゴダとカラウェイパレス(レストラン)が美しい。 |
会場のカンドーヂ湖公園は、
ヤンゴンの中心にあるでっかい公園。
その一画に、ひっそりとありました。
ここ! |
南国ぽい、手作り感満載の門構えに
テンションあがる!
開催は2月26日(金)〜3月1日。
すでに週末をはさんでいたものの、
品揃えはまだまだ充実していました。
エキシビジョンというより、
フリーマーケットみたいなイメージ。
(行ったこと無いけど)
平日だったから人も少なくて、
青空の下、ゆっくりじっくり見て回りました。
出店していた店はおもに、
・シャン州インレー湖
・マンダレー
・カチン州ミッチーナ
・チン州、ザガイン管区
・タニンダーリ管区ダウェー
・モン州Orge島
からの団体。
どれもミャンマーで有名な
手工芸文化のある場所です。
(モン州Orge島というのは初めて聞きました)
ミャンマーにもこんな陶器あるんだ!と思った展示。これまで素焼きと壷しかみたことなかった。 |
陶器は、インレー湖南部にある、
100家族ほどが暮らすKyauttie 村と、
タニンダーリ管区ダウェーのOhlote Yat 村から。
Kyauttie 村で作られた置き物。ゆ、ゆるい… かわいい!! |
ミャンマーの伝統芸能で使われる人形は、
マンダレーで作られています。
ピンクの照明の下では、またひと味ちがった雰囲気 |
リアルな等身大パペット! |
ミャンマーの観光地では定番のみやげ物ですが、
本来の人形劇とその操り師は、
もうわずかしか残っていないそうです。
こちらはびっちりとビーズ刺繍がほどこされた、
マンダレーの伝統工芸品。
私は奥のフクロウのオーナメントを買いました。
バガンからやってきた、布小物のお店。
とにかくカラフル!!!
ここの品揃え、すごーく好みでした。
このバッグ、日本人客に人気だったそうです。 |
こちらはヤンゴンのギフトショップにも
卸しているという、タンニェ菓子。
ミャンマーでよく食べられている、
ヤシから作る甘いお菓子ですが、
こんなお洒落なパッケージで商品化されてたとは。
見た目は石ころみたいですが、
れっきとしたお菓子です。
しかもいろんなフレーバーがあって
ジンジャーやレモン、ヨーグルト(!)など
タンニェが面白く進化しています。
これはお土産にいいかも。
敷地自体はそれほど広くありませんでしたが
小さいお店がたっくさん並んでいて、
ワクワクがいっぱいの楽しい空間でした。
定期開催されることを願っています。
私が買ったのは、
素焼きの人形とフクロウのオーナメント。
このゆる〜い表情に、癒されます。
インレー湖南部のKyauttie 村で作られました。
2体セットで6,000チャット。
これはモン族の衣装ですが、
他にもいろんな少数民族がいました。
これはもしかしたら「ポメロ」で買えるかもしれません。
似たようなのを見た記憶があります。
マンダレーの金刺繍で仕上げたフクロウは、
1個6,000チャット。
この刺繍モノはずっと買いたかったのですが、
操り人形やおおきなタペストリー、ポーチ等の
商品がほとんどで、
気軽に飾れる小さなものは少ないです。
手のひらにすっぽりおさまるフクロウに、
ひろめぼれしました!
とっても細かい刺繍。
これ一つにどれくらい時間がかかるんだろう…
大切にします。
ちーさん
返信削除はじめまして、栗原ラミと言います。ミャンマーのことを調べていてこちらのブログを見つけて以来、楽しく拝見しています。来月に主人と息子を連れて布を探しにヤンゴンへ行く予定です。いきなりで怪しいと思われたらごめんなさい!もしちーさんさえ良かったら、布ショッピングご一緒できたら嬉しいなと思ってメッセージいたしました。私のアドレスはramiota0322@gmail.comですので、良かったらお返事ください。よろしくお願いいたします。