2015年9月16日水曜日

【ヤンゴン百景13】電話をかけるときのミャンマー語

今日は、いつもと違う先生(学生さん)に
ミャンマー語を習いました。(有料です)

彼女は中国人なのですが、
幼い頃ミャンマーに住んでいた関係で
ネイティブ並みにミャンマー語が話せます。

私にとって、彼女にミャンマー語を習うことは
中国語を使う機会もできてちょうどよいのです。

また、苦手な英語で教えてもらうより、
ずっと聞きたいことが伝えやすいです。

でも、やっぱりちょっと理解できないのは、
彼氏同伴で待ち合わせ場所に来たこと。

なんでも、このレッスンが終ったら一緒に過ごすから
というのが理由だそうで。

予定開始時間よりだいぶ遅れて来たうえ、
「一緒にいってもいいよね?」
の事前のひと言もなしに。

レッスン中、同じテーブルで
向かい合って座ってました。

おいおい…

彼女の彼氏は韓国人なので、
日本語や中国語がわかるわけではないんだけど…

途中で、大きい声で電話(韓国語で)し始めたので
さすがに苦情をいおうかと思ったのですが
電話を切ると静かになったのでそのままに。
結局最後まで向かいに座って
ビルマ語の試験勉強をしていました。


とはいえ。

こういうことを気にするのって、
日本人くらいなのかな?

日本人が仕事場に彼氏連れて来たら
人格を疑うけれど、
アジア各国では、気にする人のほうが少ないのかも…

遅れて来たことに対しては悪いと思ったらしく
おわびに、とお茶代をおごってくれました。

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ミャンマーで日系の会社に電話するとき、
電話に出るのは日本語も英語もできない
ミャンマーの人だったりします。

私は何度かそういう経験があったので、
今日はこの対応を教えてもらいました。

ミャンマーでは電話をかけるとき、
まず自分の名前を名乗るという習慣がないため、
いきなりこういって大丈夫だそうです。


電話がつながったらまず、
電話に出た人の声から察して、

 アコー(お兄さん) または アマ(お姉さん)

と、電話の相手に呼びかけます。
そして、

・日本語の話せる人に電話を代わってもらえますか?
 チェーズーピュウユエ ジャパン サガー ピョータッテ

 ルーゴ ポウン ペ―ロッヤーラ?

 
といえば、日本語できる人に代わってもらえるはず。
誰か特定の人と話したいなら、
単純に、 ○○さんいますか? Mr.××( Ms.××) シーラ?
でよい。


 ・チェーズーピューユエ
  (またはチェーズーピュウビー) …すみません、
 ・ジャパンサガー …日本語
 ・ピョー …話す
 ・タッテ …〜できる
 ・ルー …人
 ・ゴ …〜に
 ・ポウン …電話
 ・ペー …渡す
 ・ロッヤーラ? …〜してもいいですか?


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