2015年12月3日木曜日

[ヤンゴン百景20]ミャンマートップスを着こなしたい。


買物中、ついつい目がいってしまう、
気になる存在「エインジー」。

エインジーはミャンマー語で「上着」を指し、
巻きスカート「ロンジー」とともに
ミャンマーお洒落に欠かせません。

デザインも昔ながらのものから、
レースやリボン等を使った
今風までいろいろ。

身体にフィットするタイプが一般的で、
丈も短めなので、
ロンジーとの相性ばつぐんなのです!

スリムな体型が多いミャンマー女子。
エインジーとロンジーを、実に美しく着こなします。惚れ惚れ…


私は普段ロンジーは履かないのですが、
ロングスカートが好きなので、
それと合わせたいと思っています。

でも…
このぴったりフィットなエインジー、
若い子(〜20代)向けの
キャピキャピなデザインが多い。
というより、
ミャンマーの方は派手好みなので、
どの世代向けであろうが、
派手なデザインが主流かも。


そんなわけで、私にとっては
手を出しづらい服だったんですが、

シンプルで使い勝手の良さそうな
エインジーに出会えました。

色は黒で、素材はコットンの
シャン族風デザイン。
襟元にはゴールドカラーのビーズが
控えめに縫い付けられ、
若干短めの袖と丈も、
140センチ台の私にはぴったり。
11500チャット(約1100円)でした。

参考:シャン族の伝統的な服装
中国、タイ、ラオスとの国境にあるシャン州に多い民族。
日本の浴衣に似た襟が特徴のエインジーです。

これを、
手持ちのロングスカートに合わせたら
(個人的には)なかなかよかった。

それ以来、
自分好みのエインジーを求めて
売り場で眼を光らせてます。


続いて購入したのが、ブラウス風。
スーパーマーケットで8,000チャット。

パステルカラーの花柄で、
水色のビーズと黄色いボタン付き。
ぱっと見、10代の女の子が着てそうな…

上でさんざん「シンプルなのがいい」
など言っておきながら、
真逆のものを買ってしまいました。


このエインジーは前開きで
身体のラインにそってボタンを留めます。

なので、私のばあい、
ちょっとでもお腹が膨らむと、

今にもボタンがはちきれそうな、
恥ずかしい状態になってしまいます。

まあポジティブに考えれば、
食べ過ぎ防止になっていいのかも。

ミャンマーにいるうちに、
ぴったりフィットエインジーを
素敵に着こなせるようになりたいです。

ロングスカートとの組合せ以外にも
いろいろ使えたらいいなあ。
(体型の問題…)




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