ミャンマー・ナガ族の刺繍生地が、浴衣の帯に! |
ヤンゴン生活をはじめてから
ミャンマーの布に興味が湧いた私。
少しずつ買い集め、
小物を作ったりして楽しんでいます。
それを知った友人が数ヶ月前、
ある日本人女性を紹介してくれました。
ボーヂョー市場で仕立て屋さんを営む、
さやかさんです。
→ヤンゴンの仕立て事情はこちら
(10月31日付「普段着のオーダーメイドを楽しむヤンゴン」)
ヤンゴン1の人気市場・ボーヂョーマーケットにある、さやかさんのお店 |
2014年にヤンゴンに来たさやかさんは
私とおなじく、そのときはじめて
ミャンマーの布を知ったわけです。
ところが彼女の場合、
ただ布に惚れ込んだだけでなく、
あっというまに、
自ら仕立て屋をはじめてしまった。
なんて素晴らしい行動力の持ち主!
ボーヂョー市場1階の、
メインストリートから少し離れた場所に
さやかさんのお店「はりこ」はありました。
はじめて来る人には、
ちょっとわかりづらい場所。
そうなんですよね、とさやかさん。
「たまに、偶然通りかかって
寄ってくださる方もいますが、
うちのお店に来る際は、
事前に電話を頂けることが多いんです」
仕立て屋という店柄、
それほど立地は問題ないそう。
さやかさんオススメの生地。ワンピースにぴったりの柄もセレクトしています。 |
こちらは、レディメイドの男性用ロンジー。買ってすぐ着られて楽チン! |
お店にはオーダーのサンプルにと
ロンジーやワンピース数点、
そして、さやかさんオススメの
ミャンマー布が並びます。
レディメイドの男性用ロンジーも
販売していました。
基本的に生地はお客さんの持込みですが
たまに店頭に並ぶサンプルを気に入って
その場で購入することもあるそうです。
現在のところ「はりこ」では
大半が日本人のお客さん。
ヤンゴン地元の仕立て屋では難しい
日本語での細かい注文や、
日本人好みのシンプルなデザインに
出来る限り応えています。
「お客様のご要望があれば、
ここ(市場)の手芸屋さんを
一緒に見て回って、
好みのボタンやビーズを探したり」
そういうことも全部楽しみなのだと
話してくれました。
彼女自身、ロンジーが大好きで、
仕立てては普段から愛用してるそう。
この日のさやかさんは、
モン族の柄のロンジーとエインジー
(ミャンマー伝統ブラウス)。
※写真下
「この柄、とても気に入ってるんです。
小物を作るのにもいいんですよ」
と、同じ柄の財布とポーチを
バッグから取り出し見せてくれました。
店頭にミャンマー布の帯をディスプレイ。 |
実は私も、このモン族の布
好きなんです(うれしい!)
自宅のタンスに1枚眠ってるので
せっかくだし
ワンピース作ってみようかな、
っていう気になりました。
そしたら、次は
お仕立て体験レポート書きますね。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
[料金]
・ロンジー(ミャンマースカート)
…15,000チャット〜
・ロンジー+ミャンマーブラウス
…30,000チャット〜
・ワンピース
…20,000チャット〜
※いずれも通常価格(仕立て期間は2週間程度)
※特急料金別途
[お問合せ]
HARICO はりこ
09-7843-40549
09-9707-29305
10:00〜17:00 月曜定休
※木曜、土曜は日本語スタッフ常駐
→日本語スタッフさん、毎日常駐になりました!
Ground Floor.No 51 west C Block,
Bogyoke Aung San Market, Yangon
→場所が、No.38に移転しました!