買物中、ついつい目がいってしまう、
気になる存在「エインジー」。
エインジーはミャンマー語で「上着」を指し、
巻きスカート「ロンジー」とともに
ミャンマーお洒落に欠かせません。
デザインも昔ながらのものから、
レースやリボン等を使った
今風までいろいろ。
身体にフィットするタイプが一般的で、
丈も短めなので、
ロンジーとの相性ばつぐんなのです!
スリムな体型が多いミャンマー女子。 エインジーとロンジーを、実に美しく着こなします。惚れ惚れ… |
私は普段ロンジーは履かないのですが、
ロングスカートが好きなので、
それと合わせたいと思っています。
でも…
このぴったりフィットなエインジー、
若い子(〜20代)向けの
キャピキャピなデザインが多い。
というより、
ミャンマーの方は派手好みなので、
どの世代向けであろうが、
派手なデザインが主流かも。
そんなわけで、私にとっては
手を出しづらい服だったんですが、
シンプルで使い勝手の良さそうな
エインジーに出会えました。
色は黒で、素材はコットンの
シャン族風デザイン。
襟元にはゴールドカラーのビーズが
控えめに縫い付けられ、
若干短めの袖と丈も、
140センチ台の私にはぴったり。
11500チャット(約1100円)でした。
参考:シャン族の伝統的な服装 中国、タイ、ラオスとの国境にあるシャン州に多い民族。 日本の浴衣に似た襟が特徴のエインジーです。 |
これを、
手持ちのロングスカートに合わせたら
(個人的には)なかなかよかった。
それ以来、
自分好みのエインジーを求めて
売り場で眼を光らせてます。
続いて購入したのが、ブラウス風。
スーパーマーケットで8,000チャット。
パステルカラーの花柄で、
水色のビーズと黄色いボタン付き。
ぱっと見、10代の女の子が着てそうな…
上でさんざん「シンプルなのがいい」
など言っておきながら、
真逆のものを買ってしまいました。
このエインジーは前開きで
身体のラインにそってボタンを留めます。
なので、私のばあい、
ちょっとでもお腹が膨らむと、
今にもボタンがはちきれそうな、
恥ずかしい状態になってしまいます。
まあポジティブに考えれば、
食べ過ぎ防止になっていいのかも。
ミャンマーにいるうちに、
ぴったりフィットエインジーを
素敵に着こなせるようになりたいです。
ロングスカートとの組合せ以外にも
いろいろ使えたらいいなあ。
(体型の問題…)