建物2階に入口があるので、最初は分かりづらいかも。 |
ヤンゴンには、
日本語の堪能なミャンマー人店主の店が
けっこうあります。
そのひとつがこちら。
オーガニックの植物で染めた布と
ミャンマー産の手作り雑貨を扱う
「サンフラワーテキスタイル」。
外国人はあまり使わない通りなので
偶然みつけて入ることは
なさそうです。
(と思っていたら、
同じ通りに「Yangoods」の
路面店がオープンしていた!)
いろんなイベントや展示会に
出店されているので、
在住日本人の間では
けっこう知られる存在。
(事実、お客さんの半分は日本の方とか)
ショップ兼作業場。ミャンマー人のお宅にお邪魔してるような気分に。 |
店主はキュレーターで、
テキスタイル・アーティストの
ピューエーテインさん(女性)。
私は最初、Facebookページで
この店のことを知ったのですが、
店を初めて訪れた時
ピューさんに日本語で声をかけられ、
びっくりしました。
でもそのおかげで、
いろいろ話を聞く事ができました。
日本に留学経験のある彼女。
金沢で藍染めを学んだ経験も持ち、
帰国後は、ミャンマーの
天然の草木染め文化を
復活させるべく活動しています。
店内には、
草木染めの生地がたくさん!
綿の色そのままの生地、
そして
華やかな化学薬品染めの生地
(マンダレー産シルクなど)
も一部あり。
どの生地も
1カイツ(約90センチ)から
購入できます。
草木染めならではの優しい色合い。右手のケースには、ハスの繊維で織ったショールが。 |
草木染めは、シャン州インレー湖そば
ニャウンシュエの工房で行い、
織りはシャン州で行っているそう。
でもそこだけでは生産が賄えないので、
マンダレーのアマラプラにも、
デザインや素材をオーダーメイドで
作ってもらっているとのこと。
ミャンマーには地域ごとに
伝統的な柄の織り物がありますが、
すでに現地での織り手が
途絶えてしまったところも。
アマラプラの工房では、
そういう地域から依頼を受け、
織っている場合もあるようです。
原料の綿は、ミャンマー中部が主な産地。
パコックやマグエなど。
私が買った薄めの布。左が草木染めで、右が自然のままの色。 |
これで羽織もの、作れたらいいなあ。 |
ミャンマーっぽい柄が織り込まれている(さらにこの柄、タイでもよく見かけます) |
お土産にしたいものがいろいろ。
シルクを使ったポケットティッシュカバー(1,500チャット) |
じゃーん |
気軽に楽しんでもらえそうです。
ミャンマー布の長財布 16,000チャット |
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