2016年8月9日火曜日

【買い物】宝石博物館(後編):ミャンマー産ルビーを買う!



宝石博物館に一緒に行った友人は、
普段からとても素敵に
アクセサリーを身につけている女性。
宝石博物館でも
買ったことがあるというので、
彼女がどう宝石を選ぶのかにも
興味がありました。

わたしはどちらかというと、
アクセサリーはつけないほう。
唯一ネックレスは好きで、
小さい石のついたタイプのものを
いくつか持っています。

半年前には、
ミャンマーひすいのネックレスを
別の場所で買いました。
[ヤンゴン百景20]ミャンマー産ひすいを買う。

かなり小さい石ながら、緑が濃く
つけてみると結構目立って、
よいアクセントになるんです。

なので、同じく小粒で色の濃い
ミャンマールビーを買うのが、
今回の目的。


埋もれた状態の、ルビー結晶原石。こーいうのも売ってます


ミャンマー産のルビー。


ミャンマーのなかでも、
モゴックという場所で穫れるルビーが、
質のよさで有名。
宝石博物館で商品のルビーを眺めていると
必ずといってよいほど店員さんが
「This is Mogok Ruby.」
と説明してきます。
もちろん、モゴック産にも
ピンキリあるのでしょうが。

色も、淡いピンク〜深い赤とあり
透明度もそれぞれ。

ルビーとよく似た石に「スピネル」
という宝石があり、同様に高価。
素人ではまず判別不可能!

なかにはルビー以上に美しく
高額なものもあるようです。


ルビーの指輪。ではなく、大きな裸石は、こうやって型にはめて見せてくれました

宝石、どう選ぶ?


わたしの好みは、小さくて色の濃い石。
カジュアルな服装が多いので、
普段の服にもあわせやすそうな
シンプルなデザインを探していました。

ヤンゴンの宝石店で売っているジュエリーは
ゴールドとダイヤモンドを大胆にあしらった、
ゴージャスな輝きを放つタイプが多い。

見ただけで「これは無理だなあ…」
と尻込みしているわたしに
「実際につけてみると、
意外としっくりくるものも多いのよ」
と友人。
その日彼女が身につけていた
サファイアのネックレスは、
サファイアの周りにびっしりダイヤがついた
とても華やかなものでした。

はずして見せてもらうと、
派手なデザイン!と思うのですが、
首もとにつけると、
普段着の彼女の装いにもよく馴染み、
むしろダイヤの輝きがあるおかげで
より顔周りがパッと明るくなるような。

「石単体よりも、
粒ダイヤが入っていた方が映える」

という彼女のアドバイスのもと、
私も結局、ダイヤ入りを選びました。
(いろいろ試してみて、
確かにそのとおりだと納得!)

私が購入したのも、こういう感じのデザインです。

米粒ほどの大きさで、色は深めの赤。
同じ大きさのピンクのものより、
2倍以上の値段でした。
より輝きが強く、カットが美しい
等も選んだポイント。

私の人生でいちばん高額な
アクセサリーとなったものの、
「ルビーを買うぞ!」と
用意していた予算よりはだいぶ安かった。

ちなみに私はその日、
購入した店のいちばん客だったので、
お店の人も頑張ってくれた(?)様子。

ミャンマーでは、朝一番の客が購入してくれると
その日は縁起がいい、というジンクスがあります。
オーナーさんは、私が支払ったお札を両手に持ち、
ペシッペシッと
店のカウンター数カ所を叩いていました。
(商売繁盛のおまじないかな?)


朝一番の客になる、
おすすめです。

3 件のコメント:

  1. こんにちは、はじめまして!お聞きしたいことがあるんですが、ルビー結晶原石はだいたいいくらぐらいかご存知でしょうか?

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    1. rubiさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
      結晶原石がいくらか、残念ながら分かりません。ピンキリなので、数百円〜であると思いますよ〜 (磨かれたルビーでも、100ドル以下で買えるので)

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  2. お返事おそくなってごめんなさい。
    返信ありがとうございます。
    そんなに高くないようなので次回ヤンゴンに行ったら、覘いてみますね!

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