色とりどりの宝石や天然石。いくらでも眺めていられる。眺めてると欲しくなる… |
友人と一緒に、
久しぶりに宝石博物館に行きました。
宝石博物館の展示。
宝石博物館は、
ヤンゴンの数少ない観光スポットのひとつ。
私はヤンゴンに来るまで、
ミャンマーが世界有数の宝石産出国とは
まったく知りませんでした。
(そもそも宝石に興味がなかった)
↓こんな感じの雰囲気です。
[ヤンゴン百景 17]ミャンマーの博物館あるある?
最上階の展示は15分もあればじゅうぶん。
展示内容のわりに入場料が高いので、
行かずじまいの人も多いようです。
私も一度見に行ったきりですが、
結構面白かった。
説明書きはほとんどありませんが、
ミャンマーでいかにたくさんの宝石が
穫れるのか分かったし、
どの地方では何が穫れるとか、
聞いた事の無い名前の宝石を見られたり。
ミャンマーの石を買いたいなら、
事前に見るのがおすすめです。
いちばん取扱いが多いのは、値段の幅がダントツで広い「ミャンマーひすい」。 |
宝石博物館の宝石店。
博物館の1階から3階は
広々とした宝石販売スペースで、
いつ来てもほとんどお客さんがいません。
(それでも、ヤンゴンで宝石を買うなら
やはりここがおすすめだと聞きます)
店員さんたちは実にのびのび
マイペースに過ごしています。
ごはんを食べたり、
同伴したこどもの世話をしたり、
お経を唱えたり。
今回は来館したのが10時すぎで、
来館者は私と友人だけでした。
省エネ対策か、館内は
電気がほとんどついておらず、薄暗い。
販売フロアへ足を踏み入れると、
店員さんたちが一斉に、
こちらの動向を伺いはじめます。
強い視線を感じつつ歩みを進めると、
まるでセンサーライト反応の如く
私たちが通りかかった店の
蛍光灯のスイッチが「パチッ」と入る。
(客がいなくなるとまた消す)
粒が大きいのも、ゴロゴロ。こんな石が天然に存在するなんて、地球ってスゴい。 |
中には、お経をぶつぶつ暗記(?)
しながら客の前に立つ店員さんも。
こちらが質問すると答えますが、
またすぐにぶつぶつ…
強い客引きをする人には
会ったことがありません。
ボージョー市場よりは、
じっくり腰を据えて物色できそうです。
私は来館5回目くらいなのですが、
けっこう悩んで、結局買わない
の繰り返し。
どの店の店員さんも親切で
ここでの接客では、
嫌な気持ちをしたことは一度もないです。
以前、別の友人と来たときに立ち寄った店。ここのお姉さん、素敵な人でした。 |
裸石から好みのデザインを注文しようか、相談。悩みに悩み、ここまでやっといて買わず。嫌みのひとつもなく笑顔で見送ってくれました。 |
宝石博物館(後編):ミャンマー産ルビーを買う!
へ続く。
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