2015年10月14日水曜日

[ヤンゴン百景 18]熱視線。



ヤンゴンの街中を1人で歩いていると、いつもミャンマー人の男性から凝視されるのはなぜか、考えてみた。勿論、私がけっしてセクシーな格好をしているわけでも、注目されるような美形ってわけでもありません。

むしろ観光客まるだしの、上の絵みたいな格好が私の街歩きスタイル。Tシャツとゆったりパンツ、カメラ(一眼レフ)ぶらさげてふらふら。同じようなひとり旅らしき女性も時々みかけます。


理由1:カメラ?

一昔前なら、一眼レフなんてぶら下げてたら相当警戒されたんだろうなあ。今時のヤンゴン中心部は、立派なカメラを携えた観光客は珍しくない。でも、一眼レフ=報道(メディア)って印象はあるかもしれない。
そういえば、ミャンマー人の知り合いと街を歩いていた時も、彼の望遠レンズ付きのカメラは結構注目されてたっけ。


理由2:女性1人旅?

この国でミャンマー人女性が「ひとりで観光しに行く」なんて、ゼロに等しい。「なんでこの外国人は1人で来たんだ?」っていう素朴な疑問から、ついつい目で追ってしまうのかもしれない。場所によっては「いい客(カモ)がきたぞ」と思われてるかもしれません。

で、凝視してくるのはなぜ男性かといえば、道行く人々を路上の喫茶店なんかで観察してる(ぼうっと見てる)のは、大半が男性だからかも。(ミャンマーのローカル喫茶店は男性客しかいないから、利用しづらいんだよな)

同じ外国人でも男性だったら、こんなに視線をあびることはないんだろうか。いずれにしても、相手に警戒されるような紛らわしい行動をしないよう、気をつけようっと。

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