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「Myanmar Golden Garden 」
という旅行会社のサイトで拝見し、
ずっと行ってみたかった店があります。
コーヒー豆を販売している、
「スー・コーヒー」です。
日本から持ってきた豆が切れそうなので
試しに買ってみることにしました。
お店は学生街・レーダンの中心にあり、
レーダンマーケットの向かい側です。
↓お店の詳細はこちら。
ヤンゴン情報が豊富で、楽しく読ませて頂いています。
Myanmar Golden Gardenより
「タウン情報/コーヒーコーナー」
実際に行ってみると、お店の外観は想像していたのと違い、
一瞬なんのお店かわかりませんでした。
昔ながらの個人商店といった店構え。
店の前に立って中をのぞいても、
見えるのはビスケットのようなお菓子。
昭和のおせんべい屋さんを彷彿とさせます。
看板などは100%ミャンマー語で、
コーヒー(商品)の気配を感じません。
が、
店の奥では若い女の子のスタッフが、
コーヒーの袋詰めをしていたのです。
店の中で入り物色していると、
店頭の女性に声をかけられ、
コーヒー豆がほしいと告げました。
店のカウンター奥には、積まれた白い袋が。
そういえばホームページで見たのは、
こういう袋だったはず!
「中身がみたい」とお願いしたら、
カップに入れた豆と挽いたものを持ってきてくれました。
コーヒー豆に詳しくはないので、
見てもよくわからないのですが、
私好みの粗挽きでいい香りがしたし、
何より店の素朴な雰囲気が気に入った。
豆はざら紙でできた紙袋に入っていて、
ますます素朴度アップです。
見た限りでは、
コーヒーと茶菓子のみの販売のようです。
豆に自信を感じました。
私が聞いた限りでは、
現在の取扱いは、ミャンマー産の豆だけだそう。
シャン州とチン州で作られているもの。
購入単位は、ポンド。
言われてもわからないので、
一番大きい袋(1ポンド)をひとつ購入して、300円。
(あとで調べたら約450gだった)
***
店での話はここまでなのですが。
この日、店のあとによった画廊で、
ふたたびスー・コーヒーが話題にのぼったんです。
画廊には、
以前注文していたフレームを受け取りに行ったのです。
画廊の中で待っている間、
飾ってある絵などを、
なにげなく鑑賞していました。
すると、
その中に、砂絵で描かれ
きちんとフレームインした、
スー・コーヒーの看板が。
あまりにびっくりしたので、
画廊の方(以下:画)に声をかけました。
私:ついさっき、私この看板の店に行ったんです。
このお店、有名なんですか?
画:ああ、そうですよ。
この絵は、お店に贈るために作ったものなんです。
私:そうですか。
画:この店は、ヤンゴンに昔からあるコーヒー豆店なんです。
私の母の若い頃からあった。
ヤンゴンには、
コーヒー豆を専門に売る店はまだ多くありません。
そんな中でも昔からあるのが、
このスー・コーヒーと、
スーレーパゴダの近くにある
Lat Ywe Sinコーヒーです。
私はコーヒーが好きですが、
いつも買うのは、スー・コーヒーなんですよ。
思わぬところで、
スー・コーヒーの新たな一面を知ったのでした。
まだ味は試していませんが、画廊の方のお話は、
豆に対する私の期待を一気に高めたのは、
言うまでもありません。
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