2015年5月19日火曜日

【ヤンゴン百景 6】ミャンマーのジュース屋さんにて。





ミャンマーのフレッシュフルーツジュースは、
とても美味しい。

しかも(日本の感覚でいうと)安い。
お店で注文しても、大抵800〜2,500チャット(約250円)以内で飲める。

ただ、すごく甘い。
それでなくても甘みたっぷりのフルーツを使っているのに、
さらにたっぷりの砂糖や練乳を加える。

だから、いつもジュースを注文するときは、
「砂糖を減らしてください」というのだけれど
なかなか旨く通じない。

通じているけど、冗談だと思われているのか、
注文を受けた人と作る人とで意志の疎通が出来ていないのか。

ナゾだ。

ある友達は、ミャンマーに来てからずっと、
とあるジュース屋さんのスタッフのおねえさんに
「こういうふうに作ってもらいたい」
というのを何度も教え込んだらしい。

それも、何年もかけて。

その結果、そのおねえさんは、
彼女の希望どおりの甘さ控えめな、
絶品ジュースを作ってくれるようになったとか。

でも、店に必ずそのおねえさんがいるとは限らず、
居ない場合、やはりうまく注文が通じず、
甘〜いジュースを飲むことになる。

んで、私がその店に連れて行ってもらったときも、
やはりおねえさんが不在で、上の顛末となった。

みたところ、彼女は結構強めに、
「甘いのは入れないで」と言っていたように感じたけど、
それでもどこ吹く風。

次は事前に、
「砂糖も練乳も絶対に入れないでください!」
と、具体的なミャンマー語フレーズを練習して
何度も念押ししてみようと思う。







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