ミャンマーのフレッシュフルーツジュースは、
とても美味しい。
しかも(日本の感覚でいうと)安い。
お店で注文しても、大抵800〜2,500チャット(約250円)以内で飲める。
ただ、すごく甘い。
それでなくても甘みたっぷりのフルーツを使っているのに、
さらにたっぷりの砂糖や練乳を加える。
だから、いつもジュースを注文するときは、
「砂糖を減らしてください」というのだけれど
なかなか旨く通じない。
通じているけど、冗談だと思われているのか、
注文を受けた人と作る人とで意志の疎通が出来ていないのか。
ナゾだ。
ある友達は、ミャンマーに来てからずっと、
とあるジュース屋さんのスタッフのおねえさんに
「こういうふうに作ってもらいたい」
というのを何度も教え込んだらしい。
それも、何年もかけて。
その結果、そのおねえさんは、
彼女の希望どおりの甘さ控えめな、
絶品ジュースを作ってくれるようになったとか。
でも、店に必ずそのおねえさんがいるとは限らず、
居ない場合、やはりうまく注文が通じず、
甘〜いジュースを飲むことになる。
んで、私がその店に連れて行ってもらったときも、
やはりおねえさんが不在で、上の顛末となった。
みたところ、彼女は結構強めに、
「甘いのは入れないで」と言っていたように感じたけど、
それでもどこ吹く風。
次は事前に、
「砂糖も練乳も絶対に入れないでください!」
と、具体的なミャンマー語フレーズを練習して
何度も念押ししてみようと思う。
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