ダンバウッは、ペットボトルの水とあわせて2000チャット(約200円)でした。 |
実は、ミャンマーのローカル食堂は
あまり得意じゃないわたし。
普段はほとんど食べません。
が。たまに、心躍るひと皿に出会うこともあります。
そのひとつが、今日のこれ。
インドのビリヤニという、
以前ネットで「インドの炊き込みご飯」
と紹介されていたのを見たことがあり、
ずっと気になっていた料理。
ミャンマー語では「ダンバウッ」といい、
どうやらヤンゴンでは、とてもメジャーな料理らしいのです。
そして今日、ダウンタウンで、
アルファベットで書かれた「ビリヤニ」
という文字を見つけたので、
昼食がてら入ってみました。
白いご飯とスパイスで炊いた黄色いご飯、
そしてカレーペーストのようなものを
重ねるように盛りつけ、一番下には、
骨付き鶏肉が埋まっていました。
味は、ドライカレーに似ている。
付け合わせには、スープと唐辛子
キャベツにチャツネのようなものも。
みためはシンプルだけど、
きっといろんな香辛料や野菜が
このひと皿につまっているんだろう、
そう想像させる香りと食感です。
これは美味しい。
もっといろんな店で食べてみたい!
ダンバウッは、そう思えた料理でした。
いま改めてWikipediaのビリヤニの項をのぞいたら、
あまりに長々とした説明があってびっくり。
そんなに有名な料理だったのか…。
インド各地域にとどまらず、
東南アジア各国で独自の進化を遂げる、
アジアで愛されている大衆食のようです。
わたしが今日行ったのは、
ダウンタウンはマハバンドゥーラ通りの
39St.あたりにあった小さな食堂。
メニューがなくて一瞬戸惑ったけど、
「ダンバウ ONE」で通じました。
とても清潔感があり、店員さんも気さくで、
安心して食べられました。
ヤンゴンレストラン情報に詳しい
ヤンゴンナウさんのレストランリストでは
「ビリヤニ」の単独カテゴリがあって、
それによると、「Kyet Shar Soon」
という有名店があるようです。
そのうちぜひ行きたいな。
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