2015年4月21日火曜日

茨城県の笠間焼②:笠間に行く際の豆知識

ひまつり(笠間の陶器市)のウェブサイト。今年も開催まであと少し!

夫の母や妹によると、
「笠間にはひまつり(陶炎祭)に行くのが一番!」
だそうです。

笠間のお店や飲食店は、
歩いては廻れないような場所に
点在しています。

車がないとけっこう面倒。

しかし。陶炎祭では、
「笠間工芸の丘」にある広場に、
あらゆるお店がずらり出店するので、
場所を移動することなく
一カ所で全部が見て回れるので
とっても便利とのこと。

もちろん、祭なので
かなり混雑するようですが
それでも妹Aちゃんは、
「今年も絶対いきたい」
と、楽しみにしていました。

祭では、
それぞれの作家さんが
自分で売っている場合が多いので
直にお話できるのも
楽しみのひとつですよね。

とはいえ。
わたしは今回、
平日に車で連れて行ってもらったので、
ほとんどお客さんがいなくて
じっくり、ゆったり、
お店巡りをすることができました。



以下は、今回、
私が笠間を訪ねるにあたり、
参考になったサイトや豆知識です。


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笠間焼とは?


時は江戸時代中期、安永年間(1772〜1781年)。

笠間の久野半右衛門という人が、
日本六古窯のひとつ、
信楽焼の産地である近江国(滋賀県)の
陶工・長石衛門に弟子入りし、
笠間に窯を開いたのがはじまりだそう。

伝統を受け継ぎつつも、
作家それぞれの個性を大事にするのが笠間焼。


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陶土:笠間粘土

…粘性質の高い関東ローム層から出土
 …粘りが強く粒子が細かい
 …花崗岩が風化堆積してでき、鉄分を多く含む
  →丈夫で、日用陶器としては理想的
  →鉄分が多いため、焼いた後は有色になる


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参考サイト


●笠間の商店街が運営
→ 笠間ギャラリーロード

 笠間焼のお店が網羅されたサイト。
 飲食店や宿泊施設の情報も豊富!

●笠間焼の歴史も詳しい
→ 笠間焼協同組合
 
 販売店舗情報や個展情報が満載。
 ウェブデザインがおしゃれ〜。


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おもな陶器市


陶炎祭(ひまつり)
開催時期:春(4月〜5月)
特設ウェブサイト

笠間浪漫
開催時期:秋

初市
開催時期:1月上旬


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アクセス・交通


店や観光ポイントが点在し、
歩いてまわるのが困難なため、
ほとんどの方が
自家用車で訪れているようです。


 車がない場合:

①「やきものライナー」を利用
 東京・秋葉原駅と、笠間駅、益子駅等を往復。
 →茨城交通のやきものライナー情報
 →やきものライナー特設サイト「かさましこ」
 
②周遊バスを利用
 ・JR笠間駅と笠間焼関連のポイントを結ぶ周遊バス
 ・日に8便
 ・料金は一律100円。
 →笠間市観光協会のかさま周遊バス情報


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茨城県の笠間焼①:「特徴のないのが、特徴」 へ



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