バッチャン焼き目当てなら、
ほんとはバッチャン村に行くべきなんですが…
めんどくさくて行きませんでした…
ということで。
旧市街で陶器が買える、
おすすめショップを紹介します。
旧市街には、雑貨屋(土産屋)がわんさか。
けれど、大半が似たような品揃え。
心惹かれ長居したのは、
店独自のセンスやオリジナリティを感じた
下記の4つのお店でした。
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HANOI MOMENT
ハノイ観光の下調中、雑貨好きな人なら
必ずチェックしているであろう、
大人気の雑貨店です。
陶器でいえば、
外面に黒×内面に何か一色
のシンプルなうつわがメイン商品。
赤、青、黄にパステルカラーなど
複数の色を集めたくなるような
ミニボウルがいろいろありました。
THE“バッチャン焼き”な、
赤の菊模様の絵付けも何種類かあり。
どれもシンプルで使い勝手がよさそうです。
ほかには
水牛の角のカトラリー類、
シルバー製品、アクセサリーなど。
お店の雰囲気もオシャレで、
店員さんも客についてまわったりしないので、
長居してじっくり選びやすいです。
私は滞在中に2回足を運びましたが、
日本人客が途切れなく入ってきていた印象。
こじんまりしたお店なので
皆さんの会話が耳に入ってくるのですが、
「どれも素敵」とか「自分用にこれ」とか
「お母さんに買おう」とか、
皆さんかなり満足げに
買い物をしているようでした。
住所:シルクストリートとも呼ばれる
Hang Gai(ハンガイ)通り沿い、路面店
営業:夜8時30分まで
食器 20,000VDN〜
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ORIBERRY
現地で手に入れた日本語フリーペーパー
「ベトナムスケッチ」の特集で、
日本人好みの器が多い
と紹介されていたので覗いたら、
こぢんまりとしたカフェでした。
ここの食器は私の好みど真ん中。
3泊の滞在中に3回通いました。
小さなカフェの壁1面に
バッチャン村産の食器がずらり。
質の良さがシロウト目にも分かります。
他の店にもあるような
トンボやハス等の定番の絵柄ですが、
器の外面がほんのりグリーンなのが特徴で、
手ざわりが良いです。
基本的には紺×うすいグリーンの配色。
ほんの少しだけですが、
ペラナカン食器のような原色×カラフルな
花模様のものも置いてます。
また、魚の大群が泳ぐ絵柄や
タイ料理でよく使われている
パイナップルみたいな模様もあり。
商品は、大皿、中皿、湯のみ、
コーヒーカップ、スプーンなど。
あと、声を大にして言いたいのは、
ここのコーヒーがすごく美味しかったこと。
私は大のコーヒー好きなのですが、
ベトナムコーヒーの練乳が苦手。
ベトナムのカフェでは
決まってアメリカン
を注文したところ、
多くの店は
甘い香りの濃くて苦い
ベトナムコーヒーを
そのまま練乳ぬきで出してきました。
しかしここは、
ちゃんとアメリカン用に
出してくれるのです。
1杯ずつマシンで抽出していて
雑味がなくフレッシュな味わい。
陶器に夢中で気がつかなかったけど…
HPを見ると、
豆も茶葉もベトナム産で
どちらもこだわりのものを
扱っているようです。
美味しいコーヒーを飲みながら、
店の壁に並ぶ食器の数々を鑑賞。
テーブル3つしかないので、
ひとりか二人でゆっくりしたい時向け。
国籍問わず、
コーヒーをテイクアウトだけしに
来る人も多かったです。
今回の旅で、いちばん好きな店!
住所:ハノイ大教会脇のAu Trieu通り沿い、路面店
アメリカン 25,000VDN
食器 20,000〜400,000VDNほど
http://www.oriberry.com
店の外には、コーヒー片手におしゃべりする若者たち |
Maroon
ホーチミン廟から
旧市街に向かって歩いている最中、
偶然見つけたお店。
一見すると、ちょっと高級ぽくて
入りづらいような感じだけれど
質のよい器が買いたい
という人にはおすすめです。
ベトナム定番の菊の絵柄は少なく、
魚やさまざまな花の模様が
細かく絵付けされた大皿、
ボウル、花瓶、カップなど。
これぞバッチャン焼き!
というよりは、
良質で個性的な器が多かったです。
食器 20,000VDN〜
場所:Hang Bon 通り沿い、路面店
http://www.maroon.com.vn
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